"Disciplinary Architecture" Matt Pavolka

Matt Pavolkaというベーシストのリーダー作。 これは、新譜会の時に聴いて気になった盤で、そのまま借りてきて聴かせてもらったものでリーダー作は初聴き。 過去の参加作を漁ったら、Alan Ferberの "Jigsaw"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64336…

続きを読むread more

"Abstraction Is Deliverance" James Brandon Lewis

James Brandon Lewisが、今年のダウンビート誌でも高評価だったことを知り、近作を聴く機会を逃さずってことで、聴かせてもたったアルバムです。 ただ、彼は多作な方なのですべてを聴くのは大変なので、適当にいくつかピックアップして聴いています。  "Apple Cores" (https://jazz-to-audi…

続きを読むread more

"Strange Heavens" Linda May Han Oh

Linda May Han Ohは、Fabian Almazanと結婚してから彼の主義に則ってフィジカルでのリーダー作のリリースを取りやめています。 そのため、本作も前作も配信/DownLoadだけでのリリースになっています。本作もそんなリリース形態のためCDは買えません。 前作は2023年の下記作。  "The …

続きを読むread more

"Trust and Honesty" Dave Liebman

Dave Liebmanの2022年のアルバムで、これは配信でだけリリースされていたようです。 先日、2025年の下記新作を聴いて文章を書いているときに見つけたもので、内容がこの上なく良かったので、そのまま配信で聴いてこの記事を書いています。  "Beingness" (https://jazz-to-audio.see…

続きを読むread more

"Epic Power" Ivan Farmakovskiy

本作は、完全にメンツ買い。 リーダーのIvan Farmakovskiyはロシアのピアニストで、これまではおもに欧州で活動をしていたらしい。 本作は、Steeple Chaseレーベルからリリースされており、これがメジャーデビューってことになるか。 ただし録音自体は 2010年に行われていたもので、15年の熟成を経て日の目…

続きを読むread more

Undercurrent 4(20251031)

Undercurrent 4のライブを見るのは、実に5年ぶり そのときの記録が下記  "20200725" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476511111.html ) 今回、アルバムが2枚同時にリリースされ、今回はそのリリースライブということで、久々の参戦となり…

続きを読むread more

"Without Further Ado Vol 1" Christian Mcbride

Christian Mcbrideのリーダー作で、タイトルにVol.1とあるので、追ってVol.2が出てくるんでしょう。 近作は、New Jawnというバンド名の下記作  "Prime" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/499411211.html ) Insid…

続きを読むread more

"Standards3" Noah Haidu

Noah HaiduのStandardsと冠されたアルバムの3枚めです。 過去2作の紹介は以下のとおり。  "Standards" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/504599565.html )  "Standards2" (https://jazz-to-audi…

続きを読むread more

"Oner Act" Ortance

坪口がリーダーを務めるOrtanceの3枚めのアルバムがリリースされました。 1枚めのが2019年、2枚めが2023年、そして本作が2025年ということで、徐々に感覚が狭まっているのは、バンド活動が好調だということでしょう。  "Escargot" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/ar…

続きを読むread more

"Asleep Above Creatures" 梅井美咲

本作は、ラジオを聴いていたらこの人がゲスト出演していて、かかった1曲がちょっと気になり、ドラムが中村海斗であることもあって勢いで購入を決めたもの。 この梅井さんは2002年生まれとのことで、まだ23歳という超若手。 すでにBlueNote東京、Cotton Clubで自身名義のライブをこなしている逸材のようです。 最近…

続きを読むread more

"Sumauma" Paula Santoro

Paula Santoroの新作を見つけたのですが、どうやら配信だけでフィジカルにはなっていないようです。 彼女の名前は、2013年(もうそんなに経つか!)に紹介している下記作が素晴らしく良かったから。  "Mar Do Meu Mundo" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article…

続きを読むread more

"GREEN" Undercurrent4

Undercurrent4は過去にライブを1回だけ見ています。が5年前...。  "20200725" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476511111.html ) その後もコンスタントにライブを演っていたはずですが、なぜか縁なく見逃しています。 そんなUnder…

続きを読むread more

"Peace Unknown" Art Hirahara

Art Hiraharaもものすごく人気が出てきていると思います。 PosiToneレーベルの稼ぎ頭になっているんじゃないかと思います。 リーダー作もさることながら、レギュラートリオであるBoris Kozlov, Rudy Roystonを中核に、多少の入れ替えも含めての参加作も尋常でない量が出ています。 リ…

続きを読むread more

"Small Lives" Havard Volden

havard Voldenというギタリストは、これが初聴きになります。 ざっと調べると1980年生のノルウェー人で実験音楽、即興音楽みたいな活動が主。 リーダー作は過去に2枚リリースされていたようです。 なんとなく気になって買ってみたというのが本当のところ。 メンツは以下のとおりで、どの名前も記憶にないので皆さん初聴…

続きを読むread more

"RED" Undercurrent4

Undercurrent4は過去にライブを1回だけ見ています。が5年前...。  "20200725" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476511111.html ) その後もコンスタントにライブを演っていたはずですが、なぜか縁なく見逃しています。 そんなUnder…

続きを読むread more

"Painter Of The Invisible" Jaleel Shaw

Jaleel Shawのリーダー作を聴くのはなんと12年ぶり。 その前作の紹介は以下のとおり。  "Soundtrack of Things to Come" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62146151.html ) 調べたところ2021年にソロ作を出していた…

続きを読むread more

"THE WORLD" BOCCO

このジャケで、BOCCOというバンド名だけだと??となるが、メンツをみればこれは食指を動かされる面々で、どんなサウンドがでてくるか興味津々 ってことで買い込んできた次第。 メンツは、中央線ジャズではおなじみの下記面々。 とはいえ、ドラムの斉藤良は自blogを漁ると1枚しか出てこないので、他の面々よりは馴染みが少ない…

続きを読むread more

"Apple Cores" James Brandon Lewis Trio

James Brandon Lewisの新作です。 過去に以下のような感じで聴いていますが多作なので全部を聴けるとは思っていないので、とびとびに聴いているつもりです。  "Days of FreeMan" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63473333.html ) …

続きを読むread more

"Aldeia Coracao" Antonio Loureiro

一時期ブラジルものを多く聴いていた時期がありました。 そのきっかけの大きな1つになっているのが、Antonio Loureiroの "SO" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61798990.html )というアルバムでした。 世の中もこのアルバムが出た頃からブラジル音…

続きを読むread more