Still Caravan "Taking Our Time"

本作は、タワーレコード限定で発売されていたミニアルバムを買ってきたもの。 これまで、タワーレコード限定のミニアルバムで良い演奏、若くて良いミュージシャンに多く出会ってきたので、店頭で見つけると必ずチェックしています。 とはいえ、最近ちょっと、ちょっとと思うような演奏も増えているので警戒もしつつ、でも買うことが多いかなぁという状況…

続きを読むread more

Anat Cohen, Fred Hersch "Live In Healdsburg"

Fred Herachの新作は、クラリネットのAnat Cohenとのデュオ。 Fred Herach歴は、全然長いとは言えないのですが、そんななかでこれまで聴いてきたのは、ライブ、アルバム含めても、ほとんどがソロかトリオで、唯一の例外がギターのJulian Lageとのデュオ作という状況  "Free Flying&…

続きを読むread more

挾間美帆 "THE MONK:LIVE AT BIMHUIS"

挾間美帆の3作めのリーダー作は、Metropole Orkest BigBandとの共演のライブ作で、Thelonious Monk曲集です。 2017年が、Thelonious Monkの生誕100周年ということで、いろいろな企画が出てきてましたが、これもそのうちの1つ。 100周年企画として個人的には、石若、須川が参加の下記…

続きを読むread more

Charles Lloyd "Voice In The Night"

Charles Lloydのリーダー作を自blogで紹介しているのは4作あるが、ECM盤は1作だけで、その後のBLUENOTE移籍作はひと通り聴いています。 ECM時代のCharles Lloydも良いがBLUENOTE移籍後の演奏が良いようなコメントも見られるので、比較のためにも、ちゃんと聴いておこうと思った次第。 本作は19…

続きを読むread more

Gatos Meeting "The Book Of Gatos"

林栄一の結成した4管の中規模バンドのライブ盤です。 アルバムは、2013年にスタジオ録音作をリリースしています。  "ガトスミーティング"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61708035.html) このあとも、(どうやらメンバーの変動はあったようだが)継…

続きを読むread more

"Animal Crackers" Kenny Werner

Kenny Wernerの新作は、レギュラートリオによる新作。 自blogを検索すると、過去に4枚の紹介をしていますが2008年までで、それ以降はなぜか縁が途絶えていました。 2015年の"The Melody"(https://www.amazon.co.jp/dp/B00W8H76JG/)とか聴いてても良…

続きを読むread more

広瀬淳二, 大友良英 (20180316)

No Trunksに10年以上ぶりに大友さんが出演するってんで、こりゃ事件だと早々に予約を入れて楽しみにしておりました。 前日のFrancesco Cafiso(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64442475.html)よりてんで前に予約していまして、連日のライブは大変かと思いもし…

続きを読むread more

Francesco Cafiso, Mauro Schiavone duo(20180315)

イタリア文化会館で、(どうやら)定期的に演っているコンサートに、Francesco Cafisoが登場するという情報をみつけて即予約して赴いたもの。 普段から、映画とか、クラシックとか含め、いろいろな催し物をしているよう。 Francesco Cafisoは、個人的にとても推している奏者で、ある時期に凄い!!と思ったところ…

続きを読むread more

Xavi Reija "Reflections"

本作は、Nitai Hershkovitsを聴きたくて買ってきた盤で、自主製作のCD-Rリリースのもの。 Nitai Hershkovitsは、Avishai Cohenが見出したピアニストですが、Avishai Cohenが起用したピアニストといえば、Shai Maestroが有名で、そういう意味でも期待のピアニストと言えるでし…

続きを読むread more

"A Humdrum Star" Gogo Penguin

Gogo Penguinは、2009年に英国で活動を開始したユニットとのことです。 Gogo Penguinの名前を目にしたことは過去にもありまして、2~3年くらい前にCD店店頭で面出ししていて見た記憶はあるが、当時は購入には至らなかった経緯があります。 本作も、とくに気になっていたって感じでもなく、周囲の話題につられて購入…

続きを読むread more

梅津和時, 石田幹雄 (20180309)

梅津和時に石田幹雄という初顔合わせという組み合わせに、興味津々での参戦。 前回は、南博、林栄一と、負けずにレアな組み合わせであったが、おそらくマスター村上のアイデアでのブッキングと推測。 その前は、井上銘、永武幹子なんていう、こちらも意表を突いた組み合わせを思いついているので、侮れない。 19:20過ぎにお店に赴いて、先客な…

続きを読むread more

福盛進也 "For 2 Akis"

ECMから日本人のリーダー作が出るという情報に少し驚いたのですが、過去には、菊地雅章さんがリーダー作を出していて、ジャズとしては2人めになるとのこと。 ただし、初リーダー作がECMとなると、それはちょっとニュースでしょう。 米国でジャズを学んだあと、ミュンヘンに移住したドラマーで、もともとECMぽいサウンドが好きだったようです。…

続きを読むread more

"Modern Lore" Julian Lage

Julian Lageの新作はトリオ作で、一昨年リリースのトリオ作と同じメンツによる作品。 この3人がレギュラートリオということで良いんでしょうかね?  "Arclight"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63754647.html) ただ、ここのとこ…

続きを読むread more

"Of Light & Shadows" Hristo Vitchev

Hristo Vitchevは初聴き。ブルガリア出身で、カリフォルニアで活動しているギタリスト。 これは、新譜情報を眺めていてなんとなくピピッときて買いを決めた盤。 下の文章を書いているときに、前作の紹介文を見つけ、「メセニーあたりがハマるリスナーは必聴です!!」とあって、ムフフとなった次第。  "Familiar …

続きを読むread more