"Home With You, At Last" Adam Niewood

この盤は完全にメンツ買い。リーダーのAdam Niewoodは、今回初めて聴く人。 日本ではあまり話題になってない人だと思うが、これだけのメンツを揃えてアルバムを作れるくらいだから、しかも2010年録音の同じメンツのアルバムがあるというから、現地での実力の認知度はなかなかなものがあるんじゃないかと推測。 " Plays Niew…

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"Spanish Heart Band -Antidote" Chick Corea

Chick Coreaの"My Spanish Heart"(https://www.amazon.co.jp/dp/B01LW805NG/)とその関連の楽曲といえば、Chick Coreaを語るときにははずせない部分であるのは間違いないでしょう。そんな名盤の続編として作成されたのが本作という解釈で良いはずです。 メンツは、Ste…

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"Do It 1992" Kurt Rosenwinkel/Scott Kinsey

Kurt Rosenwinkelが1992年に録音した音源がタワー限定でリリースされたもの。どうやら、世に出すことを目的にしたものではなかったようです。そんな蔵出し音源のリリース告知が突然出たもんだから、そりゃ買わないわけには、聴かないわけにはいきません。収録曲も控えめですが、値段も控えめ。障壁は低いです。枚数限定とはなっていないが…

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Rosario Giuliani, Fabrizio Bosso Quintet (20190919)

20180315以来のイタリア文化会館。一応情報はチェックしていたつもりだが、食指が動くものがなかったか、あるいは予定が合わなかったかで、1.5年ぶりになっていました。前回のイタリア文化会館 Francesco Cafiso, Mauro Schiavone duo(20180315) (http://jazz-to-audio.s…

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m℉e (松丸契、高橋祐成、落合康介) (20190918)

先日、初リーダー作をリリースしたばかりの若手注目株サックス奏者松丸契を擁したバンドのライブ。過去に1回あったんですが、その時はタイミングが合わず。今回初参戦。店主絶賛だったので、聴き逃す手はないと思っていた次第。バンド名が、m℉e という名前で読み方は失念。「エムドフェ」だそうです。Electro-Acousitc Trio と…

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"Grateful" 浦ヒロノリ

この盤は、井上銘の名前で惹かれてチェックしていたんですが、日本の若手ミュージシャンの演奏は聴けるなら聴いておこうと、買いを決めています。財布の紐が絞り気味の時だったら買ってなかったかもしれません。メンツのうち、ドラムの福森康は、佐山雅弘の遺作 "B'Ridge"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/art…

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浅利史花, 落合康介デュオ独壇場+ (20190916)

ギタリストの浅利さんが、最近 No Trunksに出演する頻度が高いのは、ライブ告知を見ていて知っていたが、これまでライブ観戦するタイミングがとれずに、まだ見たことはなかった。今回、ベースの落合とのデュオということで、ここが見るべきタイミングとお店に赴いた次第。独壇場は、月曜の21時からの1セットだけのライブで、若手ミュージシャン数…

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"Free To Play" Espen Berg

Espen Bergの3枚めのアルバムです。これまでの紹介は、 "monster" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63802222.html) "Bolge" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64401721.html)前作の入手も…

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"Conner's Day" Ari Hoenig

Ari Hoenigのリーダー作は2018年にも出ていたので、これまでに比べちょっと短いインターバルでのリリース。前作は "Ny Standard"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64563257.html)今回のアルバムは、たぶん初と思われるピアノトリオで、そのピアニストが、Avis…

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"Barracoon" J.D. Allen

JD Allenのリーダー作は、wish listには載せてたことは過去にあるが、買うのはこれが初のはず。自blogを検索すると、Jeremy Peltのリーダー作で聴いているが、もう10年近く前のことになります。 "Men Of Honor"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59167…

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「私の新譜を試聴する会」 [2019年の3回目](201909)

私が関わってる、ここで開催報告している「新譜試聴会」は、中央線立川手前の国立駅にある「中央線ジャズ」の牙城「NO TRUNKS」(http://notrunks.jp/)で、年4+1(+1は年間ベスト)回開催されています。場所は、お店のURL(http://notrunks.jp/)で、開催時期は、お店の告知か、本blog冒頭(http…

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Pat Metheny "TOKYO 2019"-2

Pat Methenyが2019年初頭に、BlueNote東京に3週間くらいぶっ続けで登場していました。そのときは、3つのユニットでの演奏が披露されていて、エリック・ミヤシロをフィーチャしたビッグバンド、前回紹介のドラムレストリオ、そして今回紹介のSIDE EYEとして活動を続けているバンドでありました。本作は、4枚組でリリースされたB…

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"Nofo Skies" Alex Sipiagin

Alex Sipiaginの最新作は、3管の大所帯バンドによるもの。しかもそのメンツがもの凄い。Chris Potter, John Escreetが、個人的にはその筆頭だが他のメンツも充分もの凄い。並べたらメンツ全員書き出すことになるので、それは↓にて..。Alex Sipiagin(Tp)、Chris Potter(Ts)、Will…

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Pat Metheny "TOKYO 2019"

Pat Methenyが2019年初頭に、BlueNote東京に3週間くらいぶっ続けで登場していました。そのときは、3つのユニットでの演奏が披露されていて、エリック・ミヤシロをフィーチャしたビッグバンド、今回紹介のドラムレストリオ、そしてSIDE EYEとして活動を続けているバンドでありました。本作は、4枚組でリリースされたBootle…

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"公爵月へ行く" スガダイロー

スガダイローの新作は、ようやくの新レギュラートリオでのフルアルバムそれまでの、東保光、服部マサツグとのレギュラートリオは、東保氏の音楽(JAZZ)活動休止により解散。2016年の"渋さ知らズを弾く"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63685918.html)が、最後のアルバムでした。そ…

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