"Nearest and Dearest" 駒野逸美

菊地成孔のDub Septetに参加したのは、確かネットの情報で見ていたが、残念ながらこの編成でのアルバムは作られず。 Dub Sextetというユニットでは3枚のアルバムが出ていたので、ちょっと残念と言えば残念。  "the revolution will not be computerized" (https://j…

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"Never Is Enough" Thumbscrew

最近話題のギタリストの1人である、Mary Halvorsonは、自身の名義でのアルバムのほかに、Thumbscrew名義のアルバムが数枚リリースされていて、過去に紹介しているのが以下の通り。 ただし、フィジカルでの発売枚数が限られているのか、なかなか入手できず大半は聴かせてもらっています。本作も聴かせてもらったものです。…

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"Embryo" 佐藤浩一

佐藤浩一の新作は、3枚めのリーダー作で2枚組でのリリース。 本作にもドラムで参加している福盛進也のレーベルNAGALUからのリリースで、このレーベルからはこの時点(2022年3月)で3枚のアルバムが出ているようです。 佐藤のこれまでのリーダー作はすべて聴いていて以下の通り。  "Utopia" (https://jaz…

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"Another Story" 福盛進也

ECMレーベルから日本人のリーダー作が出るってんで話題になった福盛進也の3枚めのリーダー作。 ECMから出たヤツは聴いてますが、2枚めは未聴。メンツは良いんですけどね..。  "For 2 Akis" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64435454.html ) …

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"Pasquale Plays Duke" Pasquale Grasso

イタリア出身で1988生のPasquale Grassoというギタリストのアルバムで、これまではソロ作をいくつかリリースしていたらしいが、これまで全然引っかかってきませんでした。 そんなわけで、本作は聴かせてもらった音源です。 どうやら、Pat Methenyが「パスクァーレは他のギタープレイヤーに全く似ていないんだ」と…

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"Plays Piano" Kurt Rosenwinkel

Kurt Rosenwinkelの新作は、なんとなんとの自信がピアノを弾くソロピアノ作。 コロナ禍で、ライブもセッションもできない中で生み出された作品ということになると思うが、アルバム解説を読むと、両親がピアニストで小さい頃からピアノを嗜んではいたようです。 プロになるのに選んだが気がギターだったのは、我々聴く側からしたら幸…

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"Metamorphosis" John Moulder

John Moulderのリーダー作は、前作もそうだがメンツが気になって買い込んできています。 前作は、Donny McCaslin, Steve Rodby, Paul Werticoなんて名前に惹かれましたが、本作はSteve Rodby, Paul Werticが全面参加しているのもさることながら、Richie Beir…

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"Afternoon" 渋谷毅

ジャズでのソロピアノからオーケストラ、はたまた映画音楽に歌謡曲、はてはおかあさんといっしょ、まで、幅広く活躍されている渋谷毅さんの全貌を知るイベントってのがありまして、これまでピンポイント的に聴いていた渋谷さんの作品と演奏とを系統的に聴かせてもらいました。 このイベントの中で、小編成でのピアノの素晴らしさにあらためて開眼した次…

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"月の鳥" 渋谷毅 / 石渡明廣

ここのところ渋谷毅さんの魅力を再発見しているような状況で、ソロ、デュオを中心にいくつか買ったり借りたり聴かせてもらってます。 これまでのアルバム紹介は  "野百合" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/481735304.html )  "蝶々在中" (https://j…

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"Scrawl" 加古隆

加古隆という名前は知っていたが、演っている音楽は実はよく知らない。 たぶんどっかでちょっと聞いていて、映画音楽、現代音楽とか、自分の聴取の範疇からは外れているという認識を持ったところで停まっているんでしょう。 本作は吉田哲治の参加作品ということで聴かせてもらったもの。 吉田は、永武とのデュオ作を出してまして、"Live…

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"Skyline" Gonzalo Rubalcaba

Gonzalo Rubalcabaは、国内盤が出ていた1990年の前半は宣伝につられていろいろ買って聴いてたんですが、その後、徐々に毎回買わなくなり、徐々に買わなくなっていったんですが、それでも自blogでこれまでに5枚を紹介しています。 近作は、2017年紹介のCharlie Hadenトリビュート作なので、4年ぶりくらいの…

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"Homeward Bound" Johnathan Blake

Johnathan Blakeがメンツに含まれているアルバムがリリースされると、興味津々で購入に至ることがあるが、そんなJohnathan Blakeのリーダー作となると、これは買わないわけにはいきません。 前作は2019年の "Trion" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/…

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