"7th Hand" Immanuel Wilkins

本作は、一昨年末の新譜試聴会で教えてもらった前作が良かったので、速攻で買いを決めたもの。 その前作が  "Omega" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/480810940.html ) もっとも、この前後からImmanuel Wilkinsの参加作は増えていて、Joe…

続きを読むread more

"Contra Banda" 沢田穣治

沢田穣治のリーダー作を聴くのはこれが初。 過去に5~6枚はアルバムが出ていそうだが、どちらかというと裏方(作曲、編曲、プロデュース)がメインの人という印象。 ショーロクラブが一番有名だと思うが、個人的には未聴..。 過去に"Gray-Zone"という馬場孝喜, 芳垣安洋との作品は聴いてまして、さらにそのライブも見ていま…

続きを読むread more

"Anima" Baptiste Trotignon

Baptiste Trotignonは、澤野でリリースしていた盤(http://www.hmv.co.jp/product/detail/413950 )で知って、Moutin Reunion Quartet(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a45185675.html )のアル…

続きを読むread more

"St. George" Molly Miller Trio

No Trunksで開催された2021年の年間ベスト大会(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/485401891.html )で、村上マスターが出してきたアルバムで、なんじゃこりゃ!と驚愕したのですが、リリースがごくごく限られているようで全貌を聴くのにちと苦労したのですが、一般的…

続きを読むread more

"OPEN RADIO" 仲野麻紀

このアルバムは聴かせてもらったもので、1回聴いて自分の範疇ではないかなということで文章を書かないつもりだったんですが、四谷の老舗ジャズ喫茶イーグルの店主後藤氏が、2021年の年間ベスト大会でかけていたという情報を見つけて、しっかり聴いておこうと思いなおし、しっかり聴くなら文章も書こうってことで、この文になっています。 …

続きを読むread more

"Soul Conversations" Ulysses Owens Jr.

Ulysses Owens JRのビッグバンド作。 発注はしていたんですが、なかなか入荷せず購入を断念したところで、聴かせてもらってこの文章になっています。 2019年12月にDizzy's Clubでのライブ録音。 メンバー構成が、白人、黒人、 黄色と混血。男性と女性と、人種性別を超えて広く集められた人選との…

続きを読むread more

"Breath By Breath" Fred Hersch

Fred Herschの新作はトリオ+弦楽四重奏というもので、前作同様コロナ禍で作り上げられたアルバム。 その近作は、ほぼ1年前のソロ作でした。  "Songs From Home" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/479679950.html ) 2008年に大病を…

続きを読むread more

"ROOT" 吉田達也 + スガダイロー

スガダイローのリーダー作はおおかた買っているつもりだが、ダイローさんの場合一般流通にのらない作品を作っている可能性があるので侮れない。 前作リリースからそう日が経っていないので取りこぼしはないと思うのだが..。 その前作は、  "2021 Live At Shinjuku Pitinn" (https://jazz-to-…

続きを読むread more

"Hive Mind" Miles Okazaki

Miles Okazakiのリーダー作を聴くのは、2017年の↓以来。  "Trickster" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64124600.html ) このあと2~3枚出ているようだが、なかなか食指が動かないというか購入優先順が高くないというか.. 本作も…

続きを読むread more

"Grand Voyage" 大西順子

大西順子は、ここのところ相変わらずの多作状況で、前作は本人が演奏をしていない大所帯バンドの作品。  "Out Of The Dawn" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/483242105.html ) その前がセクステット  "Unity All: Live At Pit…

続きを読むread more

"Fotos" Akihiro Nishiguchi Group

西口明宏は、これが3枚めのリーダー作になるようで、2020年の作品。 参加作は、自blogを漁ると4つ出てきました。  井上銘 "WAITING FOR SUNRISE" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62457967.html )  Megapteras "Full…

続きを読むread more

「私の新譜を試聴する会」 [2022年の1回目](202204)

私が関わってる、ここで開催報告している「新譜試聴会」は、中央線立川手前の国立駅にある「中央線ジャズ」の牙城「NO TRUNKS」(http://notrunks.jp/ )で、年4+1(+1は年間ベスト)回開催されています。 場所は、お店のURL(http://notrunks.jp/ )で、開催時期は、前期URLか、本blo…

続きを読むread more

"Charlie & Paul" Steve Cardenas

Steve Cardenasの2018年にリリースされていた、Charlie Hadenの曲とPaul Motianの曲だけを演奏しているアルバム。 ただし、メジャーな流通には乗っておらず、CDにもなっていないもの。 こんな魅力的な選曲でも広く売る流通にはのらないんですね。。 Charlie HadenとPaul Mo…

続きを読むread more