「私の新譜を試聴する会」 [2022年の年間ベスト]

私が関わってる、ここで開催報告している「新譜試聴会」は、中央線立川手前の国立駅にある「中央線ジャズ」の牙城「NO TRUNKS」(http://notrunks.jp/ )で、年4+1(+1は年間ベスト)回開催されています。 場所は、お店のURL(http://notrunks.jp/ )で、開催時期は、お店の告知か、本blog冒頭(…

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"Live Concert Tokyo 1974" 近藤等則,梅津和時,土取利行

1974年5月15日に東京青山VAN99ホールで行われたライヴ音源が発見されCD化されたもので、これが梅津さんの初レコーディングらしいです。これは聴かせてもらいました。 この直後に、梅津さんはNYへ武者修行に行き、1975年に"生活向上委員会ニューヨーク支部" (https://jazz-to-audio.seesaa.net…

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"Molecular Systematic Music: Live" James Brandon Lewis

James Brandon Lewisの2021年のアルバム"Jesup Wagon"が、DownBeat誌の2021年のAlbum of The Year の1位になってるのを教えてもらいまして、こりゃ凄いってんで、いくつかのアルバムを聴かせてもらい、いくつかのアルバムを購入しています。 紹介予定の近作のリリース順ですが、た…

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"Secrets Of Inanna" Connie Han

Connie Hanのリーダー作を聴くのはこれが、2枚め。 前作は2020年に紹介しています。  "Iron Starlet" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476074041.html ) 前作はメンツで購入を決めていますが、本作はピアノトリオでどんな演奏をしているか…

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藤原大輔,市野元彦,大村恒(20230121)

前回の藤原のライブのあとに店主から提案があって実現したライブでテーマも人選も村上店主のアイデア。 藤原自身、それまで意識的にアメリカーナを聴いていなかったそうで、あらためてどんなものか調べて、市野の協力もあって曲を選んで今回のライブに臨んだとのこと。 開店の18時を過ぎてお店に入ったが、まだまだ鋭意リハーサル中という感じ…

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"Trios: Sacred Thread" Charles Lloyd

Charles Lloydが、トリオ・オブ・トリオと題された3部作を作成していまして、これがその3作め。 それぞれメンツが異なっていて、  1作めの"Trios: Chapel"は、Bill FrisellとThomas Morgan、  2作めの"Trios: Ocean"は、Gerald Clayton, Anthon…

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“Trios: Ocean” Charles Lloyd

Charles Lloydが、トリオ・オブ・トリオと題された3部作を作成していまして、これがその2作め。 それぞれメンツが異なっていて、 前作の"Trios: Chapel"は、Bill FrisellとThomas Morgan、本作はGerald Clayton, Anthony Wilson、次作が"Trios: Sa…

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"Trios: Chapel" Charles Lloyd

Charles Lloydが、トリオ・オブ・トリオと題された3部作を作成していまして、これがその1作め。 それぞれメンツが異なっていて、 本作は、Bill FrisellとThomas Morgan、次作の"Trios: Ocean"はGerald Clayton, Anthony Wilson、3作めが"Trios: …

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"The Bad Plus" The Bad Plus

The Bad Plus というと、Reid Anderson、Dave Kingに、Ethan Iversonの3人のバンドでありましたが、Ethan Iversonが脱退し、Orin Evansに変わったのにのけぞったのが、2020年頃。 その辺の経緯は下記アルバムの記事に少し書いてあるので参照してみてください。  "G…

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"In-between Flow" Maik Krahl

Maik Krahlというトランぺッターのリーダー作ですが、これはKurt Rosenwinkelの参加を見つけて買いを決めたもの。 全面参加かと思って買ったのですが、実際は3曲だけでの参加でした..。 Maik Krahlは、1991年生らしいので、まだ若手に近いと言えると思いますが、これが3枚めのリーダー作なんだそうです…

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Resonance” Megumi Yonezawa

米澤恵実さんのアルバムは、2016年の初リーダー作は聴いています。  "Result Of The Colors" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63847989.html ) このアルバムは2022年5月にリリースされた3枚めのリーダー作だが、発売当時は縁がなく見…

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"Standart" Tigran Hamasyan

Tigran Hamasyanの2022年前半にリリースされていたアルバム。 発売前に予約を入れてあったのですが、結局某サイトでは入荷されずに購入を諦めたもの。 最近になって、お借りすることができたところでようやく聴くことができました。 以前の紹介は2020年の下記作で、これが前作で合っているよう。  "Call W…

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"Stone Stone Stone" 大友良英スペシャルビッグバンド

大友良英スペシャルビッグバンドというと、"あまちゃん"のバンドってことになると思うが、ドラマが2013年らしいので、約10年間も活動が続いているということで、これは凄いことだと思います。 以前ライブ盤が出たときには食指が動いたのですが、これまでこのバンドの演奏をしっかり聴いたことは残念ながらありません  "Live …

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"Alive At The Village Vanguard" Fred Hersch / Esperanza S…

Fred HerschとEsperanza Spaldingのデュオ作がリリースになりました。 ただし、Esperanza Spaldingはベースを弾かずボーカルだけ。 Fred Herschは、Village Vanguardで定期的にいろいろな人とのデュオでの演奏を行っているそうで、その一環としてEsperanza…

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