"Blur The Border" 林正樹

林正樹というと最近は、須川崇志 Banksia Trioのピアニストという認識が強い気がしますが、リーダー作等他の作品も相応には聴いています。 Banksia Trio  "Time Remembered" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/473722748.html ) …

続きを読むread more

"Berlin Baritone" Kurt Rosenwinkel

宣伝文では「ソロギターアルバム」として紹介されているが、タイトルにあるようにバリトンギターを使用した作品。 Pat Methenyがバリトンギターを使用して作成したギターソロ作である"One quiet night" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a43194727.htm…

続きを読むread more

"Another Life" Dan Cavanagh & James Miley with John Holle…

本作は先日の新譜会で聴いて、その美麗サウンドが気になったためにそのまま借りてきて聴かせてもらったもの。 なので、特に前情報も、メンツがどんな素性の人なのか等良くわかってません。 自blogを漁っても、3人いずれも音源を聴いていた記録は出てきませんでした。 John Hollenbeckだけ新譜会で聴いて気になっていたようで…

続きを読むread more

"Goodmans" 助川太郎, 渋谷毅

ここのところ渋谷さんの制作意欲が高いようで、未購入も含めて以下のようにアルバムリリースが続いています。  "アマドコロ摘んだ春" (https://tower.jp/item/5658464/ )  "PIANO SOLO LIVE" (https://www.amazon.co.jp/dp/B0BTPGK6WN/ )  …

続きを読むread more

"Play Favorites" Aubrey Johnson, Randy Ingram

Lyle Maysの姪にあたる Aubrey Johnson の2枚めのリーダーアルバムです。 前作は  "Unravelled" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/473722845.html ) 当初、買わなくても良いかな...くらいのつもりでいたのですが、アルバム…

続きを読むread more

魚返明未 ソロ (20230318)

先週、先々週に引き続いてのライブです。 今回は、初となる魚返明未のピアノソロ。 18時開場直後についたら、すでに先客がいらっしゃいました。 その後も、2人連れのお客さんが多くいらっしゃって、10人強は入ったんじゃないかと思う。 定刻までのあいだ、魚返君はカウンターで静かに読書をされてました。 舞台は、定番配置の…

続きを読むread more

"Sextet" Carla Bley

Carla Bleyの名曲 Lawns の1stレコーディング作を探していたら、多分これだろうとあたりがつき、中古を探して買い込んできました。 Lawnsは、  渋谷毅の"カーラ・ブレイが好き!!" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/491759541.html )、  S…

続きを読むread more

"Natureza" Joyce

ブラジルの女性シンガーのJoyce Morenoのアルバムで、1977年にNYで録音されていたにも関わらず、長年お蔵入りしていた音源が蔵出し発売されたもの。 2022年12月開催の新譜会(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/494685762.html )で紹介されまして、これは良…

続きを読むread more

"Heavenly Arms with 大友良英" Heavenly Arms

加藤一平、大友良英が共演してる!ってんで驚きつつも急いで入手した作品です。 12月のライブのとき(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/494660101.html )に加藤さんから直接入手しました。 両者とも過去作が相応にあるので、それらのギターサウンドは聴いたことがある人…

続きを読むread more

渋谷毅, 早川岳晴 デュオ (20230311)

先週に引き続いてのライブ。 今回は、前回見逃した、渋谷毅、早川岳晴のデュオ 18時開場直後について、一番乗り。 その時点で、どうやら渋谷さんはまだ未到着だったよう..。 18時半過ぎに無事到着。その後、譜面を拡げて打ち合わせ、定刻の19時を10分も過ぎたところから演奏開始。 聴衆は途中で入ってくる人も入れて、1…

続きを読むread more

"II" 治田七海

治田(はるた)七海さんは、吉本章紘の新作 "64 Charlesgate" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/494358110.html )に入っていた人で、このアルバムリリース直後にリーダー作を出すことを知り、メンツも良いのですぐに買いを決めたもの。 タイトルは、"II"で…

続きを読むread more

R.I.P. Wayne Shorter

Wayne Shorterが亡くなりました。 年末に新作 "Live At The Detroit Jazz Festival" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/494913253.html ) を紹介したばかりだったので驚いています。 1992年のLive Under …

続きを読むread more

Branford Marsalis "Village Vanguard 1989"

Kenny Kirklandの入った、Branford Marsalisのレギュラーバンドのライブ音源。 Kenny Kirklandは、Branford MarsalisともどもStingのツアーメンバーとして参加していた時期があり、巷の評判通りその演奏が凄いことから、Kenny Kirklandがいた頃のライブ音源が聴…

続きを読むread more

"Standards From Film" Mike Moreno

Mike Morenoのリーダー作を聴くのは、2018年の↓依頼の5年ぶりになるらしい。  "Three for Three" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64378012.html ) 参加作はJames Francies盤等いくつか聴いているが、リーダー作がそんな…

続きを読むread more

"Cyclic Journey" Marshall Gilkes

Marshall Gilkesは、おもにMaria Schneider Orchestra のメンツとして聴いているトロンボーン奏者のリーダー作で、メンツを見てもわかる通り大所帯の作品。 これは聴かせてもらっています。 メンツは、子細に見るとリズムがAaron Parks, Linda May Han Oh, Johna…

続きを読むread more