"Poem" 若井優也

若井優也のリーダー作を聴くのはこれが2作めです。 前作の紹介は、  "Will" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/480584314.html ) 前作と本作の間にソロ作"Images" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00EUDHNGC/ )…

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「私の新譜を試聴する会」 [2023年の2回目](202306)

私が関わってる、ここで開催報告している「新譜試聴会」は、中央線立川手前の国立駅にある「中央線ジャズ」の牙城「NO TRUNKS」(http://notrunks.jp/ )で、年4+1(+1は年間ベスト)回開催されています。 場所は、お店のURL(http://notrunks.jp/ )で、開催時期は、前期URLか、本blo…

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"Masks" 須川崇志 Banksia Trio

Banksia Trioの3作めがリリースされました。 自分は行けなかったのですが、2022年12月に武蔵野市であったライブで録音は終わっているような話が出たという噂は聞いてまして、ひそかにリリースを待っていました。 前作までの紹介は以下の通り。"Time Remembered"は2020年の年間ベストに挙げています。  …

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"Return To Casual" Walter Smith III

In Commonを除外すると、かなり久々なWalter Smith IIIのリーダー作がリリースされました。 参考に In Common は現在まで3枚がリリースされていてその紹介は以下のとおり。  "In Common" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a6474637…

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"Pond Life" Will Bernard

Will Bernardのリーダー作を聴くのはこれが3作め。 過去に聴いた記録は以下のとおりで、2021年の前作も聴いていますが、その前は2009年で間に4作品あることは、彼のhpのdiscography(https://willbernard.com/discography/ )でわかります。  "Ancient Grai…

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"You Are The Song" Jean Michel Pilc

Jean Michel Pilcも新譜を見つけたら入手を試みるミュージシャンですが、欧州だとすべてが入手できるわけでもなく、買い逃していた旧作になるとさらに入手は困難になってくることになります。 自blogを漁ると、以下のような感じでずらりと並びますが、これでもすべてではないことは本人のhp(https://www.jeanm…

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"総総" CRCK/LCKS

CRCK/LCKSは、Saxの小西がリーダーの敏腕ジャズミュージシャンが集まって結成したポップバンドという紹介で良いと思います。 CRCK/LCKSのアルバムはこれまでに5作リリースされていてその紹介文は以下の通り。 あらためてアルバム発表年を確認したら、もう7年くらいの活動歴になっていることを認識し、ちょっと驚いた。  …

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"Unwinding" Steve Millhouse

Steve Millhouseというコントラバスギター奏者のリーダー作で、この人は初聴きで、この盤も聴かせてもらってます。 楽器を演らないので、コントラバスギターと6弦ベースとどう違うか良くわからないですが、どうやらベースの4追加する6弦めを低音側でなく高音側に追加しているってことのようです。 このアルバムはそのコントラ…

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"Finland 2015" Carla Bley Trio

カバー集が立て続けにリリースされその名曲の素晴らしさにちょっとヤられているCarla Bleyのリーダー作は、実はあまり聴いていないどころか、未紹介のいくつかを聴いたことはある(図書館で借りてとか..)が、あまりピンときていないというのが正直なところ。 これまでも複数のライブで彼女の作品をとりあげられていたが、それでもそう…

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"Life & Fire" Omer Klein

Omer Kleinのリーダー作を買うのは、デビュー作以来でした。  "Introducing Omer Klein" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53868097.html ) このあと7~8枚程度はリーダー作が出ていたようですがいずれも縁はありませんでした。 で…

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"Kurena" 石川紅奈

国立音大で小曽根真の指導を受けていたベーシスト石川紅奈のデビューミニアルバム。 小曽根がプロデュースを務めており、教え子の披露のために力添えをしたものなんだと思います。 参加しているメンツは、6月に新作が出る大林武司、ここのところ露出増加中のギタリスト苗代尚寛が参加。 小田桐は、馬場智章のリーダー作(https://j…

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"Corridors" Kendrick Scott

前作が、2019年の "Wall Becomes A Bridge" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64816615.html ) なので約4年ぶりの新作ということになる。 この間、参加作もあまり聴いた記憶がなくて、自blogを検索したら、  Jimmy Green…

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"At First Light" Ralph Towner

御年83となるRalph Townerの新作がリリースされました。 過去作は下記3枚を紹介していますが、所有しているかというと...。  "Chiaroscuro"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59124497.html )  "Open Letter"(http://…

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"Art Of Intimacy Vol.2: His Muse" Jeremy Pelt

Vol.2ということでVol.1があったわけだが、2020年にリリースされていました。  "Art Of Intimacy Vol.1" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/473918098.html ) このバンドとは別にレギュラーグループを持っていて、この2作の間にそ…

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