"Quatrain" Gyan Riley/Julian Lage

鬼才John Zornが主催するTzadikレーベルからリリースされた、ギター2人によるアルバム。 その2人がタイトル欄記載の人で、前作がさらにBill Frisellも加えたギタリスト3人のアルバムでした。  "Garden Of Forking Paths" (https://jazz-to-audio.seesaa.n…

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"Hamburg 1972 1st Set" Keith Jarrett

Keith JarrettのBootlegを中古で見つけて買い込んできたもの。 棚に並べられているときに、宣伝の紙が封入されていて、ECMから2015年にリリースされたアルバムと同じ日の録音とのこと。 ECM盤のほうは同日の2nd setで、本作は1st setの音源だそうです。  "Hamburg '72" (https…

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"Exquisite Moment" Joel Goodman

Joel Goodmanを聴くのはこれが初めてだが、購入動機はメンツの良さ。 先日リーダー作が出たばかりのDonny McCaslin  "I Want More" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/500506243.html ) 2017年からリーダー作が出てないA…

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"Mischief" Mark Guiliana

本作は、ジャケットデザインが同傾向の前作 "Sound Of Listening" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/497605992.html )とメンツが同じで、発売時期が近いことからわかるとおり、同じセッションからの2作めということになります。 一応、日本限定でのC…

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"Beyond Orbits" 挾間美帆

現在、挾間は2つのバンドを抱えていて、1つはこのm_unit、もう1つはDR Bigband。 本作は、m_unitによる3枚めのアルバムということになります。 過去作は以下のとおり。  "Journey to Journey" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61742…

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"Off The Charts" Richard Baratta

Richard Barattaはこれまで聴いたことのない人だが、David Kikoski, John Patitucciが全面参加というメンツをみたら買わないわけにはいかない。 この両名の共演って実は珍しいのではないかと、自blogを漁ったら見事にありませんでした。 ライブとかではあるんでしょうけど。 さらに半分の曲…

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R.I.P. Carla Bley

Carla Bleyが10/17に亡くなった。 自分が、Carla Bleyの凄さを実感したのは、恥ずかしながらごく最近なので、偉そうなことは言えないが。 自分がそうだったように、名前は知ってても音楽は知らない人が多いんじゃないかと思うと、もったいないなぁと思う次第であります。  "Live" (https:/…

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"SF Jazz 2014" Herbie Hancock

SF JAZZというと、SF JAZZ COLLECTIVEというシリーズもの?で、えらく値段の高いアルバムがいくつも出ているという印象で、初期作は買ってますが、その後は手を出していません。  "SFJAZZ Collective" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a1986…

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"Dynamic Maximum Tension" Darcy James Argue

Darcy James Argue のアルバムはこれまでに3枚聴いていますが、本人のhp(https://darcyjamesargue.com/music/albums/ )を見ると、どうやらこれですべてのよう。  "Infernal Machines" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/a…

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"Gentle November" 武田和命

武田和命の名前は、日本のジャズ史のような本などを読んでいて、いろんなところで名前を見るのでよく覚えている。 これまでの演奏は、第4期山下トリオでの演奏を聴いている。  イン・ヨーロッパ-1983- (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63142544.html ) 渋谷…

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"Sonicwonderland" 上原ひろみ

上原ひろみの新作はトランペットの入ったワンホーンカルテットです。 近作を調べてみると、前作が、弦楽四重奏入りの作品  "Silver Lining Suite" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/484468527.html ) さらにその前がハープとのデュオ  "L…

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"Passage" Johnathan Blake

Johnathan BlakeのBLUENOTEレーベル2作めとなる新作はジャケットが郷愁のアメリカっぽいもので、これをみるとアメリカーナかそれに近い作品のような感じですが、実際には昨年リリース作と同じメンツで作風もそちらと同じ流れのもの。  "Homeward Bound" (https://jazz-to-audio.…

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"Seven Shades Of Violet (Rebiralost)" Michael Echaniz

Michael Echanizというアメリカ西海岸で活動しているピアニストのデビュー作。 宣伝文には、病気療養期間がありアルバムを作成するまでの準備期間を充分とれたような記述があり、しっかりと準備し緻密に構築されたサウンドが楽しめるとのこと。 メンツは、学生時代に知り合ったJeff DensonとDillon Vad…

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"Landed On The Moon" 渡辺翔太

渡辺翔太のリーダー作を聴くのは、これが3枚め。前作までの紹介は以下の通り。  "Awareness" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64531360.html )  "Folky Talkie" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/arti…

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"Continuing" Tyshawn Sorey

最近話題のドラマーTyshawn Soreyの新作が出ました。 過去にBill Laswellを含む3者並列表記のアルバムを聴いて、Vijay IyerのECM盤に入っているのも聴いてますが、話題になってた前作"Mesmerism"(https://www.amazon.co.jp/dp/B0C3JGLCXS/ )は、気になっ…

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"渋やん" 渋谷毅

渋谷さんの演奏はソロがベストで、デュオは許容というとストイックすぎるが、それくらい小編成での演奏が素晴らしいと個人的には思っている。 デュオ以上の編成となるとオーケストラ作を最近は聴いたくらいか。 ソロ作はこれまで6作リリースされていて、本作を除いてすべて聴いています。(しっかり買いました)  "PIANO SOLO …

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