"Lovesome Thing" Kurt Rosenwinkel / Geri Allen

Kurt Rosenwinkelの新作は、2012年にGeri Allenと行ったデュオでのライブの発掘音源。 ここのところ、アルバムを出しまくってまして最近2年で4枚のリーダー作。  "Plays Piano" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/485983366.html…

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「私の新譜を試聴する会」 [2023年の年間ベスト]

私が関わってる、ここで開催報告している「新譜試聴会」は、中央線立川手前の国立駅にある「中央線ジャズ」の牙城「NO TRUNKS」(http://notrunks.jp/ )で、年4+1(+1は年間ベスト)回開催されています。 場所は、お店のURL(http://notrunks.jp/ )で、開催時期は、お店の告知か、本b…

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"Off-off Broadway Guide To Synergism" Tyshawn Sorey

いま話題のTyshawn Soreyについて、新作が出たところで購入を決め、その前後のタイミングで前作の値段がこなれていたので、こちらも購入。 そうこうしているうちにワンホーンカルテットの本作の中古を見つけて、こちらも買い込んできました。 3枚組でハードル高かったのですが、中古が見つけられたのはラッキーでありました。 …

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"Owl Song" Ambrose Akinmusire

Ambrose Akinmusireのリーダー作を聴くのは2020年の下記以来。  "On The Tender Spot Of Every Calloused Moment" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476866430.html ) このあと、2023年にソロ…

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"BON" Akira Ishiguro

NY在住で、そちらで活動を続けているギタリストである石黒晃のたぶん2枚めのリーダーアルバム。 ただし、1枚めとなる下記は、2014年のものでしかもたぶん自主制作。  "Beautiful Round" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00I2UOBD2/ ) なので、本作が実質的には初リーダ…

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"Future Is Now" Chick Corea Elektric Band

2021年に亡くなった(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/480002066.html )Chick Coreaが生前最後にリリースを準備していたもので、2016~2018年の演奏からピックアップした選曲。 最後は、Bernie KirshとDave Wecklが作品に仕上げ…

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"Inner Light" Mike Dirubbo

Mike DiRubboのリーダー作です。 過去に聴いた記憶がなかったのですが、自blogを検索したところ"Live at Smalls"シリーズにリーダー作があり、2018年に下記記事を出していました。  "Live at Smalls" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/arti…

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"Reality Is Nuance" Albert Vila

Albert Vilaを聴くのは2023年5月の下記作以来ですが、本作は聴かせてもらえました。  "Levity" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/499021454.html ) 前作はソロでしたが、本作は待望のギタートリオ。 しかもRudy Roystonが入…

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"Life Songs" Marshall Gilkes

Marshall Gilkesは、おもにMaria Schneider Orchestra のメンツとして聴いているトロンボーン奏者のリーダー作で、メンツを見てもわかる通り大所帯の作品。 前作は聴かせていただいてましたが、今作と同様の大所帯ではあるが、あちらは実力者揃いのカルテットが中心となっているような感じだったが、…

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"Moonlit" 加藤真亜沙

加藤真亜沙の3枚めのリーダー作。 過去作は以下のとおり。  ”Tales from The Trees” (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63894287.html )  "Soluna" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/arti…

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"Songs Against Loneliness" Eva Klesse

Eva Klesseというドイツの女性ドラマーのリーダー作ですが、この人は参加作含め初聴きの人でした。 本人のhp(https://evaklesse.de/about/ )がありまして、そこで確認すると14枚のアルバムが掲載されているので、これが14枚めのリーダー作ということになるようです。 他のメンツですが、本来…

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"Triple Play" Oz Noy

Oz Noyの新作です。直近の紹介が2023年7月なので1年に2枚のアルバムをリリースしたってことになります。  "Squeeze It" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/500054418.html ) これは、Ozone Squeezeの2作めという扱いだったという…

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"Dust Settles" Pete Zimmer

Pete Zimmerというドラマーの6枚めのリーダー作になると思いますが、この人は初聴き。 ただし、他のメンツは知ってる名前が並ぶ。 Peter Bernsteinは言わずもかな。 Stacy Dillardは、"Good & Bad Memories" (https://jazz-to-audio.sees…

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"Scenes" WYP TRIO

南さんの新作は、映画のエンディング曲を収録したもの。 その映画は、「白鍵と黒鍵の間に 」(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53793479.html )で、2008年に出版された南さんの著作。 映画は、ここに書かれている話(バブル期のたぶんほぼ実話)を元にして、コミカルに仕…

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