Finding Gabriel" Brad Mehldau

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Brad Mehldauも実はかなりな多作の人で、昨年リリースだけで下記3枚が
 "After Bach"(https://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/64473698.html)
 "Seymour Reads The Consitution!"(https://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/64543186.html)
 "Long Ago And Far Away"(https://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/64694166.html)
さらに、いろいろなことを演っていて、1つめがバッハを題材にしたクラシックなソロピアノ、2つめが膝微差のレギュラートリオ作、3つめがCharlie Hadenとのデュオで2007年録音のもの。
そして本作ですが、例の如くほとんど前情報は確認せずに発注をしていますが、届くまでに話題作だなんだとネット上に情報が飛び交っていたのは見ています。
パーソネルを下記しますが、Brad Mehldauがピアノ以外もいろいろ駆使し、Mehlianaの盟友Mark Guilianaが参加し、他にもゲストが多数参加していることから、一筋縄ではいかない作品であることは予想が付きます。
Brad Mehldau(p, synth, el-p, perc, vo, and others), Mark Guiliana(ds),
Becca Stevens(vo), Gabriel Kahane(vo), Kurt Elling(vo), "Snorts" Malibu(vo),
Ambrose Akinmusire(tp), Michael Thomas(fl, as), Charles Pillow(ss, as, b-cl), Joel Frahm(ts), Chris Cheek(ts, bs),
Sara Caswell(vln), Lois Martin(vla), Noah Hoffeld(cello), Aaron Nevezie(sampler)
演奏曲は、まぁ全部オリジナルでしょう。
01. The Garden
02. Born to Trouble
03. Striving After Wind
04. O Ephraim
05. St. Mark Is Howling in the City of Night
06. The Prophet Is a Fool
07. Make It All Go Away
08. Deep Water
09. Proverb of Ashes
10. Finding Gabriel
キーボード、管楽器、人声を駆使したアンサンブル、キーボード、弦楽器、人声でのアンサンブル等々を中心としたサウンドだが印象としてはエレクトリックと冠したいような…。
分析的に聴くといろいろ複雑な仕掛けがありそうだが、ドラムがしっかり効いていて躍動感のある曲調が大半を占めるので、素直に音楽に身を委ねれば、身を委ねて聴いていられ、しっかり魅了されるような作風。
ただし、ジャズの範疇に入れるには少々無理があると感じられ、どちらかといえばエレクトロニカとかそっち方面の音楽として聴いたほうがしっくりくる。
そんなことよりBrad Mehldauが、Mehliana以来のビートミュージックなサウンドを仕掛けてきたことがニュースであり、賛否はあるにしても、話題性のある作品であることは間違いないでしょう。
もっともBrad Mehldauには過去からそんな素養はあるわけで、ここは素直に彼の才能を堪能するのが吉だとは思います。
解説等見ると聖書を題材にしているとのことで、それがボイス等人声を多用している理由のひとつかもしれないが、それよりも管楽器、弦楽器。人声と、多彩な音色を駆使してサウンドの多様性を出したかったんじゃないかと勘ぐるが…。
6曲めで映画のワンシーンを取り込んだような明確な会話が取り込まれていて(英語わからんので内容は無視)ある種のメッセージが盛り込まれていることがうかがえる。
そんなことより、個人的には1曲め後半のドラムソロからトランペットが絡んでくる場面とか、演奏の格好良さに萌える。
ベストは、5曲めにしましょう
Finding Gabriel" Brad Mehldau(https://www.amazon.co.jp/dp/B07N9ZY7LX/)

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