"Long Game" Liam Noble
Liam Nobleは、英国で活動しているピアニストで、彼のの名前は、2009年のDave Brubeckゆかりの曲を演奏している"BRUBECK"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58320413.html)を聴いた時。
それ以来特に気にしていた存在ではないが、名前だけは同時期に聴いているGary Husbandとともに覚えていたような存在。
なんで、本作も買わなくても何の不思議もないところではありますが、この桜のジャケットに目を惹かれたところが大きいってのはありそうです。
それ以来特に気にしていた存在ではないが、名前だけは同時期に聴いているGary Husbandとともに覚えていたような存在。
なんで、本作も買わなくても何の不思議もないところではありますが、この桜のジャケットに目を惹かれたところが大きいってのはありそうです。
メンツは、ピアノトリオ構成ですが、他のメンツは聞き覚えのない面々。
Liam Noble(P,Key)、Tom Herbert(B)、Sebastian Rochford(Ds)
Liam Noble(P,Key)、Tom Herbert(B)、Sebastian Rochford(Ds)
演奏曲は以下の通り。ここではすべてオリジナル作を演奏しています。
01. Rain On My Birthday
02. Between You And Me
03. Unmemoried Man
04. Head Of Marketing
05. Head First
06. Head Over Heels
07. Pink Mice
08. Flesh And Blood
09. Matcha Mind
01. Rain On My Birthday
02. Between You And Me
03. Unmemoried Man
04. Head Of Marketing
05. Head First
06. Head Over Heels
07. Pink Mice
08. Flesh And Blood
09. Matcha Mind
1曲めが、行進したくなるようなドラムのリズムに、ちょっと癖のあるパターンを乗せたもので、そのクセのあるサウンドが妙に残る。
2曲めが、いかにもサティといった趣きの曲。ゆったりとしたピアノが鳴り響くなか、そこに蝉の鳴き声が入ってくるという…
3曲めは、細切れのフレーズを繋げて、リズムもパート毎に切れる、ノリとは無縁な曲。
4曲めが、ジョンスコのようなちょっと変態なギターをフィーチャーした曲
5曲めが、速いドラムビートとベースを効かせたヘヴィなリズムのロック調の曲
6曲めが、オルガンの持続音が荘厳な雰囲気を感じさせるが、ちょっとづつずれていくリズムと、随所に顔を出す変態感のあるフレーズが不思議な気配を醸す
7曲めは、わかりやすい8ビートの古のロックを彷彿とさせる曲
8曲めは、大仰でドラマチックなピアノトリオ。だけど、ちょっとクセあり。
最後が、ピチカートな音を電子音で出しているような音が散りばめられる中、ピアノが訥々としたミニマムフレーズを奏で、唐突に低音が響く不思議な曲。
2曲めが、いかにもサティといった趣きの曲。ゆったりとしたピアノが鳴り響くなか、そこに蝉の鳴き声が入ってくるという…
3曲めは、細切れのフレーズを繋げて、リズムもパート毎に切れる、ノリとは無縁な曲。
4曲めが、ジョンスコのようなちょっと変態なギターをフィーチャーした曲
5曲めが、速いドラムビートとベースを効かせたヘヴィなリズムのロック調の曲
6曲めが、オルガンの持続音が荘厳な雰囲気を感じさせるが、ちょっとづつずれていくリズムと、随所に顔を出す変態感のあるフレーズが不思議な気配を醸す
7曲めは、わかりやすい8ビートの古のロックを彷彿とさせる曲
8曲めは、大仰でドラマチックなピアノトリオ。だけど、ちょっとクセあり。
最後が、ピチカートな音を電子音で出しているような音が散りばめられる中、ピアノが訥々としたミニマムフレーズを奏で、唐突に低音が響く不思議な曲。
と、曲ごとにがらりがらりとテイストを変えていき、アルバムを構成するからにはなんらかの共通点があるんじゃないかと邪推するが、明確には思い至らず…。
しかもそのいずれもが一癖二癖あるようなもので、アルバム1枚複数回聴いても心地良く聴き入るような状況にはならず、ずっと変な違和感にまとわりつかれているような感覚を持ってしまう。
しかもそのいずれもが一癖二癖あるようなもので、アルバム1枚複数回聴いても心地良く聴き入るような状況にはならず、ずっと変な違和感にまとわりつかれているような感覚を持ってしまう。
ただ、これが快感になったらこの演奏から離れられなくなりそうな予感もちょっと感じる部分もあるが、なかなかそう一筋縄にはいかないくらいには癖の強い演奏であるのは間違いないでしょう。
と書きつつ、繰り返して聴いていたので、この文がを書き終わるころにはだいぶハマってきていましたw
ベストは1曲めにしておきます。
"Long Game" Liam Noble(https://www.amazon.co.jp/dp/B07Q2K5C8H/)
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