"Barracoon" J.D. Allen
JD Allenのリーダー作は、wish listには載せてたことは過去にあるが、買うのはこれが初のはず。
自blogを検索すると、Jeremy Peltのリーダー作で聴いているが、もう10年近く前のことになります。
"Men Of Honor"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59167299.html)
自blogを検索すると、Jeremy Peltのリーダー作で聴いているが、もう10年近く前のことになります。
"Men Of Honor"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59167299.html)
本作は、JD Allenという名が記憶の片隅にあったこと、文字だけのジャケのインパクトもさることながら、ちょっと試聴してハードなサウンドが耳に残ったところも大きかったと記憶。
メンツは、サックストリオで、ベース、ドラムの人前は知らない名前です。
JD Allen(Ts)、Ian Kenselaar(B), Nic Cacioppo(Ds)
JD Allen(Ts)、Ian Kenselaar(B), Nic Cacioppo(Ds)
演奏曲は、10曲めの"星に願いを"以外はJD Allenのオリジナルで、全部で10曲。
01 Barracoon
02 G sus
03 The Goldilocks Zone
04 The Immortal - H. Lacks
05 13
06 Beyond the Goldilocks Zone
07 Communion
08 EYE Scream
09 Ursa Major
10 When You Wish Upon a Star
01 Barracoon
02 G sus
03 The Goldilocks Zone
04 The Immortal - H. Lacks
05 13
06 Beyond the Goldilocks Zone
07 Communion
08 EYE Scream
09 Ursa Major
10 When You Wish Upon a Star
JD Allenが、ゴリゴリにハードな演奏を延々と繰り広げる。
そんなハードなサウンドに呼応するかのように、フリー濃度高く叩きまくりのドラムを撒き散らすNic Cacioppoの格好良さ。
これまで聴いたことのない名前だが、これだけパワフルに暴れるドラムは、最近ではちょっと珍しい人材。
そして、両者に追従しているようで、実はじわじわと煽っている場面も少なくないIan Kenselaarのベースが、ぐわぐわ効いている印象。
そんなハードなサウンドに呼応するかのように、フリー濃度高く叩きまくりのドラムを撒き散らすNic Cacioppoの格好良さ。
これまで聴いたことのない名前だが、これだけパワフルに暴れるドラムは、最近ではちょっと珍しい人材。
そして、両者に追従しているようで、実はじわじわと煽っている場面も少なくないIan Kenselaarのベースが、ぐわぐわ効いている印象。
曲の体裁としては、4ビートを感じさせるものが大半で、サックスの演奏でテンポを意識できるものがほとんど。
ハードでヘヴィでパワフルな演奏だが、そういう意味ではノリ良く聴ける演奏。
好きな人(自分)にはこの上もなくエキサイトな演奏を楽しむことができる。
ハードでヘヴィでパワフルな演奏だが、そういう意味ではノリ良く聴ける演奏。
好きな人(自分)にはこの上もなくエキサイトな演奏を楽しむことができる。
JD Allenのゴッツリしたサックスプレイと相まって、Nic Cacioppoの重量級ドラムがこれでもかと攻め立ててくる場面が、なんといっても聴きどころ。
サックストリオというと、こんな熱い演奏を期待するわけだが、ここで聴ける演奏はそんな期待を上回った演奏を聴くことができる。
往時のJohn Coltraneの演奏を彷彿とさせるような、そんな熱い演奏。
最後に、有名曲 When You Wish Upon a Star 。
聴き知ったフレーズを聴いておっと思うが、しっとりとしたテンポだが、ゴッツリとしたサウンドで聴かせてくるところがニクい。
聴き知ったフレーズを聴いておっと思うが、しっとりとしたテンポだが、ゴッツリとしたサウンドで聴かせてくるところがニクい。
ベストは、3曲め
"Barracoon" J.D. Allen(https://www.amazon.co.jp/dp/B07S9H7SZN/)
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