m℉e (松丸契、高橋祐成、落合康介) (20190918)
先日、初リーダー作をリリースしたばかりの若手注目株サックス奏者松丸契を擁したバンドのライブ。過去に1回あったんですが、その時はタイミングが合わず。今回初参戦。
店主絶賛だったので、聴き逃す手はないと思っていた次第。
店主絶賛だったので、聴き逃す手はないと思っていた次第。
バンド名が、m℉e という名前で読み方は失念。「エムドフェ」だそうです。Electro-Acousitc Trio と称しているようです。
メンツは、若手注目株2人に中堅ベーシストの3人。
松丸契(As)、高橋祐成(P)、落合康介(B)
メンツは、若手注目株2人に中堅ベーシストの3人。
松丸契(As)、高橋祐成(P)、落合康介(B)
ステージは、左奥にピアノ、その手前に椅子がありサックスが座る。このピアノとサックスの間にエフェクタ類がてんこ盛りに置かれている。右端にベースが立つが、この周囲にも馬頭琴に、(パーカッションというより、)いろんな物が置かれている。
上記メンツのところに楽器を書いてあるが、正確には、高橋(P, つまみ)、松丸(As, つまみ)、落合(B, 馬頭琴, 石, 小枝, 鐘)と書いたほうが合っている。
冒頭から、高橋つまみいっぱいの箱を抱えつまみいじりまくり、ビーとかギーとかそんな音が鳴り響く。
松丸、サックスのキーをカタカタと動かし、その音を元につまみをいじって変化していくいろんな音を響かせる。
落合、石をふたつぶつけてガチガチ鳴らし、竹筒に粒が入った楽器でジャラジャラした音を出し…。
そこから、高橋がピアノに向かい曲のテーマを提示してくる。
過激というか、若さ爆裂のアプローチに意表を突かれるというか、そんな感じ。
松丸、サックスのキーをカタカタと動かし、その音を元につまみをいじって変化していくいろんな音を響かせる。
落合、石をふたつぶつけてガチガチ鳴らし、竹筒に粒が入った楽器でジャラジャラした音を出し…。
そこから、高橋がピアノに向かい曲のテーマを提示してくる。
過激というか、若さ爆裂のアプローチに意表を突かれるというか、そんな感じ。
後半の曲では、多少のエフェクトは入れてくるが、基本を生音に置いた演奏にシフトしてくる。
きっと、このバンドのやりたいことは前者の中にあるんだと思う。
が、昔とった杵柄含め、演奏し慣れたものが後者の中にあり、メンバーそれぞれが安心して成り行きのまま演ってしっかりこなせる曲を一定の割合で入れているんだろうなと推測。
それでも、ヒリヒリするような緊張感のある電子音少なめのパートで、エフェクトをかけていない時の松丸の音の骨太さ、凄みみたいなものが聴きとれ、本来の実力の高さを垣間見られたんだと強く感じられる。
高橋も、しっかりとコントロールされたタッチに、大胆なアプローチだったり、細かい音のニュアンスを入れてきたり、全体的に貫禄が出てきたような印象。
(そういえば、最近日野バンドに加入しので、その影響も大きいか!?)
(そういえば、最近日野バンドに加入しので、その影響も大きいか!?)
演奏は、即興ではなく、ちゃんとスタンダード、オリジナルを含む既成曲を演奏、1set中に3曲を区切り無しに一気に演奏する。
1st setは、ほぼ定刻にスタート。2nd setは、9:20頃スタートだったか。
各set 45分くらいに、アンコールにも応えてくれ、充実のライブを堪能させてもらいました。
各set 45分くらいに、アンコールにも応えてくれ、充実のライブを堪能させてもらいました。
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