"Realm Of Spells" Jah Wobble / Bill Laswell

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Bill Laswellも名前は知っているが、ほとんど聴いていない人で、自blogを漁ると、過去には2011年に、中村達也目当てで購入した下記があるだけ。
 "Bass & Drums"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60390953.html)
今回は、縁あって聞かせてもらっています。
メンツは以下の通り、2ベースにギター、キーボードを擁した5人編成が基本でゲストが入るもの。
しかし、他のメンツは聞いた覚えなしで、若い人が並んでいるんじゃないかと推測。(調査はしてません..)
Jah Wobble(B)、Bill Laswell(B)
Marc Layton-Bennett(Ds)、Martin Chung(G)、George King(Kbd)
Hideo Yamaki(Ds:1,4,8)、Peter Apfelbaum(Sax,Fl:1,4)

演奏曲は以下の通りで、すべてオリジナルで合っていると思います。
01. Fanfare for Phenomena
02. Uncoiling
03. The Perfect Beat
04. Off World Departure
05. Dark Luminosity
06. Code of Echo's
07. At the Point of Hustle
08. Realm of Spells
1曲めがジャングルっぽいサウンド、2曲めがレゲエっぽいサウンド、その後はさまざまなロック系のパターンを持ったリズムが次から次へと出てくる。
そんな、ベースが主導的ではあるが、ドラムが叩き出すさまざまなパターンのリズムを基調に、キーボードが主体的な音の装飾を担い、ギターがおかず的なサウンドを挟んでくるような構成の曲が並ぶ。
好きな人にとっては、そんな延々と繰り返されるリズムにゆったりと体を委ねているのが気持ち良いんだと思うが、個人的には、ちょっと単調に過ぎるか。
ベストは、特段に優れた演奏がある感じでもないので、あまり長くない7曲めを選んでおきます。

"Realm Of Spells" Jah Wobble / Bill Laswell(https://www.amazon.co.jp/dp/B07STGYR21/)

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