THINKKAISM “THINKKAISM”
THINKKAISMは、シンカイズムと読むそうです。
ここのところ話題沸騰中にサックス奏者、松丸契の初リーダー作。
ここのところ話題沸騰中にサックス奏者、松丸契の初リーダー作。
そんな松丸契の演奏は、生でも聴いています。
mo℉e (松丸契、高橋祐成、落合康介) (20190818) (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/470295189.html)
mo℉e (松丸契、高橋祐成、落合康介) (20190818) (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/470295189.html)
この盤のメンツは、Boysというトリオの3人(石井, 金澤, 石若)に、ドラムがもう1人加わったもの。
Boys featureing SHUN (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64034776.html)
そのドラマー、高橋直希は、北海道の現役高校生だそう(驚)
メンツは以下の通り。
松丸契(As, Ss)、金澤英明(B)、石井彰(P)、石若駿(Ds)、高橋直希(Ds)
Boys featureing SHUN (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64034776.html)
そのドラマー、高橋直希は、北海道の現役高校生だそう(驚)
メンツは以下の通り。
松丸契(As, Ss)、金澤英明(B)、石井彰(P)、石若駿(Ds)、高橋直希(Ds)
演奏曲は、松丸, 石若が各3曲、石井, 金澤が各1曲、日野/石井の共作が1曲に、John Coltraneという構成。
1.Welcome
2.Ichiro
3.THINKKAISM
4.Sail
5.April Fools
6.Dad Milkman
7.Parsley Sparsely
8. View Figure 1a
9.Star Field (Akira Ishii & Terumasa Hino)
10.A Thousand Brushes
曲としては、フリーインプロっぽい訥々とした感じの曲が多め。
曲として聴かせるというよりも、音、音色、音触を聴かせることを主体にしていると感じられる。
ざらざらとした音色のサックスに、アルコ弾き、擦過音を交えたベース。
キーボードで鳴らした電子音、ピアノが振りまく音の粒、さらにさまざまな鳴り物と多彩な音が散りばめられる。
キーボードで鳴らした電子音、ピアノが振りまく音の粒、さらにさまざまな鳴り物と多彩な音が散りばめられる。
そんな、音色、音触を使って、ちょっと不思議な節回しや、ちょっと独特な音使いなどで個性を出してくる。
さすがに、最初聴いたときのとっつきはあまり良くなっかったのだが、聴き込んでくるといずれの曲もいろんなパワーを感じさせることがわかってくる。
そんなかなりな聴き応えを持ったアルバム。
さすがに、最初聴いたときのとっつきはあまり良くなっかったのだが、聴き込んでくるといずれの曲もいろんなパワーを感じさせることがわかってくる。
そんなかなりな聴き応えを持ったアルバム。
本作の2人のドラムは同時出演で、そんなツインドラムによる厚みのある打音が印象的なのは6曲めと9曲め。
でも、ベストは4曲め
この記事へのコメント