"Continuum" Bridges
BridgesというノルウェイのバンドにSeamus Blakeが客演してアルバムを作ったもので、実はこれが2作め。
初作も(ジャケに記憶があるので)チェックはしていたのですが、未紹介ということは購入できなかったということだと思います。(実際はどうだったか記憶なし)
初作も(ジャケに記憶があるので)チェックはしていたのですが、未紹介ということは購入できなかったということだと思います。(実際はどうだったか記憶なし)
そんな初作は以下の通り。
"Bridges With Seamus Blake" (https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007242993)
ちなみに、Seamus Blakeの入らないBridesとしてのアルバムは出ていないようです。
(hp見つけました(https://www.bridgesjazz.com/about))
本作も国内入荷量がかなり少ないようで、入手にちょいと苦労しましたがなんとか入手できたというもの。
"Bridges With Seamus Blake" (https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007242993)
ちなみに、Seamus Blakeの入らないBridesとしてのアルバムは出ていないようです。
(hp見つけました(https://www.bridgesjazz.com/about))
本作も国内入荷量がかなり少ないようで、入手にちょいと苦労しましたがなんとか入手できたというもの。
Bridgesのメンツはトランペットを擁したクインテットのようです。あらためてメンツを眺めると、Espen Bergがピアノで入っていることが分かります。(へぇ)
Seamus Blake(Sax)、Hayden Powell(Tp)、Espen Berg(P)、Jesper Bodilsen(B)、Anders Thoren(Ds)
演奏曲は、Espen Bergが3曲、Hayden Powell, Seamus Blake, Jesper Bodilsenが各1曲、フリーインプロが2曲、その他1曲という構成。
1 Introduction
2 The Clues
3 Andromeda
4 Slightly Behind
5 Mareel
6 The Jupiter Line
7 Two
8 No Road For Readers
9 Fanfare
8ビートを中心とした複雑な拍に複雑なリズムを乗せたような難易度高めの曲が並ぶ、とても現代的なサウンド。
ソリッドな音色で朗々と伸びやかに鳴り響くトランペットに、抑制を効かせながらも熱い演奏を繰り広げるSeamus Blakeのサックス。
最近、このSeamus Blakeの鳴らすトーンの巧さが実は絶妙であることに思い至った。
2管でのテーマ部でのアンサンブルもびっちり決まっている。
最近、このSeamus Blakeの鳴らすトーンの巧さが実は絶妙であることに思い至った。
2管でのテーマ部でのアンサンブルもびっちり決まっている。
ドラムのコントロールされたドラマチックに煽りを入れてくる加減も絶妙。
柔らかな音色で全体を包み込むようなベースが全体の雰囲気を和らげる効果を担っている印象。
そして、ピアノのバッキングが曲者で、全編で美旋律で絶妙なバッキングを効かせているが、
実はちょっと凝ったフレーズを入れ込んでいてそれがなんとも格好良い。
Espen Bergは伴奏で入っても侮れない胃ごとをすることを改めて認識。
この辺のギミックも、この音楽の現代性を醸すのに大いに役立っているところとなんでしょう。
実はちょっと凝ったフレーズを入れ込んでいてそれがなんとも格好良い。
Espen Bergは伴奏で入っても侮れない胃ごとをすることを改めて認識。
この辺のギミックも、この音楽の現代性を醸すのに大いに役立っているところとなんでしょう。
数曲、ドラムがビートを刻まない曲が含まれるが、これが心地良い美旋律でちょっと惹かれるが、クレジットを再確認するとこれ(5,9)がフリーインプロになるよう
ベストは6曲めです。
"Continuum" Bridges (https://www.amazon.co.jp/dp/B07MS584FK/)
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