後藤篤カルテット(20191106)
後藤篤カルテットはCDはリリース直後に聴いていて、とっくのとうに紹介済み
その演奏を生で堪能する機会を得るのに時間がかかってしまい、ほぼ2年後の2018年の4月のこと。そのときのレポートは、
後藤篤カルテット(20180409)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64466324.html)
その後も、見れる機会がありまして、そのレポートも書いています。
後藤篤カルテット(20180927)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64615488.html)
後藤篤カルテット(20190223)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64744341.html)
この後も、1~2回 No Trunksでライブがあったはずだが、それらはタイミングが合わずに聴くことができませんでした。
19時40分くらいにお店についたら、石田さん以外は外出中でした。
パワーをつけに(食事)行ってるんだと思います。
20時の10分も前には皆さん戻ってきていました。
楽器配置は、向かって左側に完全に横向きにドラム、その奥にベース、ピアノは定位置から少しだけ斜めに出して、板は全部はずし天板だけ反響するよう半開きにしている。トロンボーンはドラムの前あたりに真横を向いて立つ。
定刻の20時を10分も過ぎたところでライブスタート。
後藤をのぞく全員が冒頭からTシャツ姿で楽器を前にする。後藤も演奏直後にシャツを脱いで全員Tシャツ姿でのライブと相成った。
演奏曲は、メンバーのオリジナルとジャズメンのオリジナルを中心としたもので、これまでのライブでも聴いているお馴染みの曲が多い構成だったと思う。
今回は、久々だからというのもあるかもしれないが、これまでのお馴染みの曲もアレンジが変わっていて、お馴染みのテーマを心地良く聴きながら、その前後のアレンジされた部分、趣向を変えたイントロ、そして各人のソロを新鮮に聴くことができた。
さらに今回は、いろいろがしっくりいっていたようで。
終演後、服部さんとちょっとだけ交わした会話で、演奏している側も良い感触の演奏だったことを聞けました!
あいかわらずパワフルな演奏で、そんなパワフルな演奏を体全体で享受することで、パワーをたっぷりといただきました。
お客さんは10人を少し超える人数。たまに、たまたま入っちゃったような人がまぎれることがありますが、今回はちゃんとライブを聴くことを目当てに来ている人で埋まりました。
2ndセットの途中でご婦人が来場されましたが、その方が短い時間の演奏を手を上げて踊るようにたっぷりと享受していたのが印象的でした。
ほぼ視界に入らない位置なので、ちょっとだけ見ただけですが..。
1st setが20時10分くらいからほぼ50分弱、2nd setが21時30分頃から50分強、さらにアンコールにも応えてくれて充実した演奏をたっぷりと楽しんできました。
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