"Live At The Jazz Standard" Stranahan Zaleski & Rosato
このアルバムは、各人の名前をなんとなく聴いたことがあるような気がして気になっていたので購入を決めたもの。
購入してから調べたら、以下の通りで個人的に気になる面々と共演しているような方々でした。
先に調べろって気もするが、まぁ良いんじゃないでしょうかw
ドラムのColin Stranahanは、Kurt Rosenwnkelのスタンダードトリオ
"Village Vanguard 2012" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63870979.html)
ピアノのJohn RaymondのReal Feelバンド
で聴いてる人
Glenn Zaleskiは、Yotam Silbersteinのアルバムで聴いている
"Future Memories" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64792912.html)
ベースのRick Rosatoは、Gilad Hekselman
"Further Chaos" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64828920.html)
そんな3人が集まったピアノトリオ、期待感が高まるってもんです。
Colin Stranahan(Ds)、Glenn Zaleski(P)、Rick Rosato(B)
演奏曲はメンバーオリジナル5曲にスタンダードを1曲演奏しています。
01. Forecast
02. Sullivan Place
03. Waltz For Md
04. All The Things You Are
05. Chorale
06. On the Road
程よく強めの打鍵と、程よくリリカルなフレーズとで、軽やかなピアノを聴かせる、そんなバランスの良さを持ち味としたピアノ。
ドラムは、スローな曲では極端なほど叩かないが、速い曲では打数が増え、これでもかと演奏を煽る。
ベースも一筋縄ではいかないフレーズを繰り出しながらも演奏の下支えをしっかりこなすようなスタイル。
曲も、程よくテンポ感が希薄で、それでいてリリカルで程よくスウィンギーなものが大半を占める。
とくにピアノが主役という感じでもなく、3者が程よく融合した程よく緊張感のあるインタープレイを決めていくような印象の演奏。
曲調が曲調なんで3者のフレーズの一挙手一投足を細やかに聴き進んでいくような感じに曲が進行していく。
全体に抽象的なイメージの演奏が多数を占めているので旋律のしっかりした曲のほうが演奏を追える分楽しく聴いていられるか。
そんなわけで、ベストは4曲め
"Live At The Jazz Standard" Stranahan Zaleski & Rosato (https://www.amazon.co.jp/dp/B07V62KYSB/)
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