"Capsule" Brian & The Landrus Kaleidoscope

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Brian Landrusという中堅のサックス奏者になると思うんですが、HPを見ると Dr.という冠がくっついていてちと驚く。
自blogをあさったところ、Christopher ZuarのBigBand作がひっかかりました。
Big Bandの一員としてクレジットされていまして、こういうことがあるから面倒でもメンツは全部書いておいたほうが良いんです
メンツですが、Nir Felder, Rudy Roystonが入ることで個人的聴取欲望はうなぎ登りなんではあります。
リーダーのBrian LandrusとピアノのMichael CainとベースのMatthew Parishは初聴きのようでありました。

かく言うメンツは以下の通り。
Brian Landrus(Bs,Bcl,Fl)、Michael Cain(P)、Nir Felder(G)、Matthew Parish(B)、Rudy Royston(Ds)

演奏曲は全部で8曲、すべてBrian Landrusのオリジナルと思われます。クレジットの詳細確認ができませんでした。
1.Striped Phase
2.Like The Wind
3.Beauty
4.I Promise
5.Capsule
6.71 & On The Road
7.Wide Sky
8.Now

冒頭曲が16ビートを細かく刻んだドラミングで聴かせ、さすがにRudy Roystonと思わせる出だし。
テーマをNir Felderのギターが担い、続くBrian Landrusのバスクラ出のソロ、そしてNir Felderのソロという展開。
2曲めがレゲエ調のリズムの曲で、Brian LandrusのダークなフルートとNir Felderの軽快なギターとの対比で聴かせる。
演奏している曲がバラード系のゆったりしたものがほぼなく、16~4ビートのノリの良い曲が大半を占める。
6曲めがベースから入るマイナー調でちょっと重さを感じるのと、最後の曲がサックスを朗々と鳴らすこれが一番ゆったりとした曲調。
Brian Landrusは曲によって、バリサク、バスクラ、フルートとを使い分けて音色の変化も含めて次の曲への期待感をつなげていく。
いずれの楽器でも、少しダークな色彩の音色で粗さもものともしない勢いのある演奏を聴かせる。
Michael CainとNir Felderは同じ曲での登場は最初の曲だけじゃないかと思われるが、前半の曲はNir Felderが多めに登場し、後半の曲ではMichael Cainが出てくる比率が高そう。
Nir Felderは、なんといってもソロでのクールな感じもありながら、表情豊かにノリの良いサウンドを聴かせ、ソロで登場すると冴え冴えしさを感じる。
2曲めのレゲエ曲でのカッティングもなかなかいい味を出してはいるが..。
Michael Cainはほぼエレピを使っての演奏だが、7曲めでしっかり前面にフィーチャされ、アコピでのはったりを利かせたインパクトのあるリフからのエモーショナルなソロを聴かせる。
テクニック偏重のFusionにはならないところで良い塩梅にビートのあるジャズを聴かせてくれているところが高評価。

ベストは1曲めにします。

"Capsule" Brian & The Landrus Kaleidoscope (https://www.amazon.co.jp/dp/B005W4S6X2/ )

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