"Wonderbloom" Becca Stevens

2_039.jpg
Becca Stevensのアルバムは、2011年から下記の通り3枚聴いていて、おおよそ3年に1枚のペースでのリリースになっていることがわかる。
本作については、(そろそろ良いんじゃないかと)リリース直後には購入を躊躇してましたが、その後 Melody Gardot の新作の情報があったりと女性ボーカリスト作がいくつか出ている。と意識には残ってまして、数少ないほぼ出たら買いしている女性ボーカルなので、やっぱり聴いておこうってことで、年が明けてから購入に至っています。とはいえ、中古で安く買っていますが..。

メンツは、曲ごとに変わるので全部書き出すのは止めてw、書き出す代わりに https://ventoazul.shop-pro.jp/?pid=148424459 を記載しておきます。
Becca Stevens(Vo)

演奏曲は以下の通りの15曲。すべて共作を含むBecca Stevensのオリジナルでよさそうです。
01. Low on Love
02. I Wish (feat. Cory Wong, Justin Stanton & Michael League)
03. Between Me & You
04. Good Stuff
05. Slow Burn (feat. Jacob Collier)
06. Charlemagne (feat. Alan Hampton)
07. I Will Avenge You (feat. Ryan Scott)
08. You Didn't Know
09. True Minds
10. Feels Like This
11. Never Mine
12. Response to Criticism (feat. Roosevelt Collier)
13. Halfway (feat. Laura Perrudin)
14. Heather's Letters to Her Mother (feat. David Crosby, Michelle Willis, & Mike 'Maz' Maher)
15. Between Me & You

シンセ、シンセベース、打ち込みっぽいドラムを多用したバッキング。
曲は8ビート中心ということで、コアなジャズボーカル好きな人にとって、あるいはアコースティックな響きでのボーカルを予想してたひとにとっては、ちょっとハードな内容。
リリース直後にも関わらず、あまり高値でなく中古が出ていたのは、そんなところか理由と推測。
個人的にも、アメリカーナな雰囲気のアコースティック楽器を使ったサウンドを予想していたので、ちょっと面喰った感は無きにしも非ずではあるが、そもそもどっぷりなジャズボーカルはあまり好みでないこともあるので、これくらい非ジャズなサウンドでも、聴き慣れてくると心地良く気持ちよく聴くようになるってもんです。
音の感触としては、エレキ楽器によるpopsとかblack musicに近いような印象のサウンドで、2曲めがプリンスの曲のような雰囲気で、これが一番ポップな曲になるか。
後半では、ギターが前面に出てくる曲が多めになってきて、本来聴きたい Becca Stevens の音触りに近い感じか。
ただ、歌唱に関しては、個人的に聴きたかったような Becca Stevens らしい雰囲気にたっぷりと浸って聴いてます。

ベストは、6曲めにしましょう。

"Wonderbloom" Becca Stevens (https://www.amazon.co.jp/dp/B082JKSWFS/ )

この記事へのコメント