"Duets" Sting
Stingが1992年からこれまでに様々なミュージシャンとコラボレートした楽曲を集めたアルバム。
新録音はほぼ無く、それぞれの曲がそれぞれに過去になんらかのアルバムに収められていた音源のよう。
詳しいところは、https://duets.sting.com/ja/ に記載があるので、ここを参考にしてください。
未発表は、国内盤ボートラの “Englishman / African In New York (https://www.youtube.com/watch?v=LEWhcqgd3Cs )だけじゃないかと思います。
演奏曲とデュエットの相手は以下の通り、知らない名前もあるが錚々たる面々って感じなのは、さすがStingといったところ。
1曲めのMelody Gardotは彼女のごく最近のリーダーアルバム(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/481276667.html )で披露されてます。
01.LittleSomething (Melody Gardot)
02.It’s Probably Me (Eric Clapton)
03.Stolen Car (Mylène Farmer)
04.Desert Rose (Cheb Mami)
05.Rise &Fall (Craig David)
06.Whenever I Say Your Name (Mary J. Blige)
07.Don’t Make Me Wait (Shaggy)
08.Reste (GIMS)
09.We'll Be Together (Annie Lennox)
10.L'amour C'est Comme Un Jour (Charles Aznavour)
11.My Funny Valentine (Herbie Hancock)
12.Fragile (Julio Iglesias)
13.Mama (Gashi)
14.September (Zucchero)
15.Practical Arrangement (Jo Lawry)
16.None Of Us Are Free (Sam Moore)
17.In The Wee Small Hours Of The Morning (Chris Botti)
前作(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64830905.html )が、セルフカバーのベスト盤のような内容でありましたが、本作も趣向を変えた同様の主旨のアルバムと言うこともできそう。
ただしこちらは、Sting本人の曲だけでなく、共演相手の曲、その他もろもろが含まれているよう。
もっとも、Stingの曲でなくても、Stingの歌唱の味わいと、共演相手のそれぞれの魅力を楽しめれば、それで充分ってなところがあるのは間違いのないところ。
しかし、録音している時期に30年くらいの幅があるはずなのだが、Stingの声音の印象がほとんど変わらないのは大したもんだと思う。
共演と言ってもボーカリストだけが選ばれているわけではなく、Herbie HancockとのMy Funny Valentine はHerbie Hancockのピアノとのコラボレーション。
それぞれがそれぞれにさまざまに見事なコラボレーションを見せていて、いずれも甲乙つけがたい
ベストは、クラプトンのギターも素晴らしい2曲めに
"Duets" Sting (https://www.amazon.co.jp/dp/B08M167C6S/ )
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