渋谷毅,市野元彦(20220716)

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渋谷毅(P)、市野元彦(G)
この組み合わせは、"Childhood" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63887497.html )というユニットの元になるもので、当初はこの2人での活動から始まったそうです。
Childhoodのライブは過去に2回見ていますが、デュオでの演奏はこれが初めて。

18時開場19時開演ということで、18時過ぎにお店に着いたら、ちょうど市野さんがいらっしゃったところで、客としては1人めでした。
渋谷さんが来たのが18時半過ぎだったので、とくに前打ち合わせもリハーサルもなしだったようです。
定刻を少し過ぎて演奏開始。
ステージはピアノを左側に持ってきて、右側に市野さんが椅子に座って演奏。

ギターが様子を窺うようにソロりとイントロ的に演奏をしばし進めると、そこにするっとピアノが音を絡めてくる。
他の曲も(渋谷さんが譜面を探していると)先に市野さんがポロンポロンと演奏を始めていると、譜面の準備ができた渋谷さんが演奏に加わる、そんな展開が多かったか。
演奏曲はすべての紹介はなかったが、Carla Bley, Lee Konitz, Wayne Shorter,等ジャズメンオリジナルが多め、市野さんのオリジナルを1stで2曲、2ndで2曲と、計4曲披露していたはず。
2ndの後半で、Childhoodに入っているFolk Songを演りたいと譜面を探している途中で、その前にChildhoodを演ろうと急遽、先にこちらを演奏。
渋谷さんの演りたい曲をつらつらと演奏しているように見えるが、後から考えるとChildhoodのアルバムに入っている曲からという事前の取り決めはあったのかも。
どこからがテーマで、どこからが即興かとか、そういうことを意識できないくらい両者の音が有機的に絡み合って音楽を作り出していくような感じ。
こちらはただただその音の絡み合いを体に沁み込ませていくことにだけ集中するような、そんな感じだった。

1stは少し短めの45分くらいで5曲くらい、2ndは逆に長めの70分くらいで7曲くらい演っていたか。
そしてアンコールにも応えてくれ、渋谷さんのソロでBeyond The Flamesで締め括られて終演。
渋谷さんの新作(https://www.amazon.co.jp/dp/B09YLCY3S9/ )を聴きつつ、しばらく余韻に浸った後家路につきました。

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