佐藤浩一, 市野元彦(20220729)
佐藤浩一(P)、市野元彦(G)
この2人の組み合わせのライブは初めてでした。
他のメンツも入ると2回記録がありました。
"20160610" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63741587.html )
"20141112" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62916263.html )
アルバムでの共演も実は多く
橋爪亮督さんのアルバム
"Incomplete Voices" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64159819.html )
"VISIBLE/INVISIBLE" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62341930.html )
佐藤さんのリーダー作
"Melancholy Of A Journey" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63804663.html )
そして、Rabbitoo
金曜日なので、会社帰りの18時半過ぎにお店に着いたら、まだリハーサルを続けていました。
定刻を10分も過ぎたところで演奏開始。
ステージはピアノを左側に持ってきて、右側に市野さんが椅子に座ってMC等は一切なしで演奏スタート。
市野さんのギターのイントロから、佐藤さんのピアノが絡んでくる。
ダークでありながら美麗な色彩といった様相の音楽は、まさに佐藤さんの美学が存分に表現されたような演奏。
音楽が流れだすと、ただただうっとりと聴き惚れているだけといった感じで、実際には出てないが、気分としてはツツーと涙が流れるような、感動というか感性が刺激されまくるというか、至福の時間が過ぎていく。
もう、なんか言葉に表せないくらいに素晴らしい演奏で、演奏が終わった後にため息しか出ないような..。
1stは少し短めの50分くらいで5曲くらい、2ndは逆に長めの40分くらいで同様に5曲くらい。
そしてアンコールにも応えてくれました。
佐藤さん、市野さんのオリジナルと、その他、さらに現代音楽からも演奏していたはず。
未確認ですが、佐藤さんの最新作"Embryo"からの曲が多かったのかもしれません。
市野さんは、大半をセミアコで、数曲でクラシックギターを使っていた。
佐藤さんは、椅子がピアノ用でなくイームズチェア(?)に座っていたのが印象的
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