"Live In Italy" Peter Erskine

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Peter Erskineのピアノトリオっていろいろ聴いていたつもりだったが、自blogを漁っても、なにもヒットしてこない。
これ "Live at Rocco" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00004TUVC/ ) とか聴いていた気がするが、これは2000年なので、blog開設前のリリースでした。

聴いていたつもりがあまり聴いていなかったPeter Erskineのピアノトリオではあるが、ピアノがAlan Pasquaで不変。ベースがDave Carpenterから、Darek Olesに変わっている。
Peter Erskine(Ds)、Alan Pasqua(P)、Darek Oles(B)

演奏曲は、Peter Erskineが1曲、Darek Olesが2曲、Alan Pasquaが5曲のオリジナルと、Django Reinhardt, Dizzy Gillespieが各1曲で、全部で10曲。
1.Agrodolce
2.New Hope
3.Old School Blues
4.Nuages
5.Three-Quarter Molly
6.Turnaround
7.Con Alma
8.Snowglobe
9.The Honeymoon
10.Dear Chick

Alan Pasquaのピアノのしっかりしたタッチでリリカルな演奏を聴かせる程よく軽やかにスウィングするフレーズが心地良い。
そして音楽全体としてもこのスタイルのピアノを中心としたピアノトリオというのが全体像に繋がっている。
ピアノソロはもとより、ドラムソロもベースソロの場面もあるし、それぞれの交歓という場面も多々見られて3者のインタープレイといった演奏になっていることは間違いない。
とはいえ主役はドラムのPeter Erskineだとわかるようなところもあって、3者の中では一番好き勝手演っているようなところと、それが演奏がどう進んでいくか主導権を握っているような振る舞いになっていて、Peter Erskineのバンドだなぁとあらためて認識する。
3者の持ち味は、しっかり表現できているし、スタイルとか温度感とかも良い感じにバランスした良いピアノトリオで安心して聴いていられるが、ただちょっとスリリングさに欠けるかなぁ..。

ベストは8曲め

"Live In Italy" Peter Erskine (https://www.amazon.co.jp/dp/B09WG3FYXP/ )

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