"Rise in the East (Digest ver.)" CRCK/LCKS
CRCK/LCKSは、Saxの小西がリーダーの若手の敏腕ジャズミュージシャンが集まって結成したポップバンドという紹介で良いと思います。
CRCK/LCKSのアルバムはこれまでに5作リリースされていてその紹介文は以下の通り。
"CRCK/LCKS" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63750539.html )
"Double Rift" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64572120.html )
"Temporary" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/472752629.html )
"Temporary vol.2" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/473385838.html )
本作は、2022年夏のツアーの際に会場限定で発売されたCDのダイジェストとしてダウンロード販売されたもので、2021年10月のライブ音源を収録したもの。
この年の春に、メンバーの井上銘が脱退表明をしており、この時のライブが脱退前最後のライブだったが、なんとこのライブで脱退を撤回していまして..。
会場限定のCDにはこの時の模様が収録されているらしいが...
会場限定のディスクの収録曲は以下の通りで、下に記載してあるのがダウンロードのダイジェスト版の収録曲。
14曲に対して6曲とかなり寂しい曲数だが、こればっかりはしかたない..。
01.Goodbye Girl
02.パパパ”!
03.O.K.
04.窓
05.Kiss
06.エメラルド
07.IDFC
08.ひかるまち
09.たとえ・ばさ
10.Lalala
11.Get Lighter
12.No Goodbye
13.Skit
14.ながいよる
メンツは、そういうわけで現在は安定している以下の5人
小田朋美(Vo,Key)、小西遼(Sax)、井上銘(G)、越智俊介(B)、石若駿(Ds)
演奏曲は以下のとおり。残りも聴いてみたいんですけどねぇ...。
1.Goodbye Girl
2.O.K.
3.Kiss
4.IDFC
5.No Goodbye
6.Skit
さすがにライブらしい勢いのある演奏が気持ちよい。
ちょっとクセのある、難易度高そうな楽曲をアルバムの演奏と遜色なく再現し聴かせるのは、さすがの実力者揃いのバンドであることを見せつける。
とくに、小田の歌唱のノリの良い雰囲気も素晴らしいのはもとより、キーボードの演奏も味わい深く聴き惚れる。
さらに、ここで脱退表明を撤回した井上の演奏がぶっ飛んでいて、普段よりかなり派手なロックでアグレッシブな振る舞いを見せていて、これがまた格好良い
石若のドラムの凄さは言うに及ばず。
ベースの越智俊介のグループ感も実に見事で、まとまりもある良いバンドの下支えとしての存在感をみせる。
それにつけても、残りの曲も聴いてみたい...。。
ベストは5曲めにしましょう。
"Rise in the East (Digest ver.)" CRCK/LCKS (https://www.amazon.co.jp/dp/B0B6PPQ494/ )
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