"Tripwire" Will Vinson

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Will Vinsonのリーダー作を聴くのは昨年の下記作品以来。3者対等名義なのでリーダー作と言えるかというのもあるが..。
この盤と同じメンツで2018年にもアルバムが出ていたので、実質リーダーということにしておきましょう。

本作は、メンツの良さもあって速攻で買いを決めています。
とくに、2曲で客演しているMelissa Aldanaがどう絡んでくるかが興味津々・。
Will Vinson(Sax)、Matt Penman(B)、Eric Harland(Ds)
Melissa Aldana(Sax:3,6)

演奏曲は、Will Vinsonが3曲, Count Basie, Jerome Kern, Fred Karlinで全部で6曲。
1. Tripwire
2. Blue and Sentimental
3. Things
4. Fable
5. For All We Know
6. Resting Jazz Face

2曲めのバラードは、低音を効かせたサウンドが渋く雰囲気たっぷりで格好良い
3曲めのThings はAll The Things You Areのこと。
その3曲めと,6曲めでMelissa Aldanaが客演して2サックスの演奏となるが、両者ひけを取らない演奏を披露。
3曲めのイントロでの両者の掛け合いなど、コンビネーションもばっちりで素晴らしい。
4曲めでは、EWIだと思うが他にも電気的な音をオーバーダビングで入れて雰囲気を変えてくる。
と、曲の展開だけでも、凝った曲調と楽器の変化等々、次はどんな展開だっけとアルバムを通して飽きずに聴くことができる。
演奏自体は、主役のWill Vinsonは、安定感のある音色で創造性豊かなサウンドの素晴らしさで複雑な曲を吹きこなしていて聴き応え充分
Melissa Aldanaも前述のとおり、ひけを取らない演奏で良いコンビネーションを魅せる
フロントの両者の演奏の凄さもさることながら、リズムの両名の演奏がこれまた凄くて、
難易度高めの曲を難易度高めなリズムで料理していながら、グルーヴ感はたっぷりと感じられる。
個人的には、とくにMatt Penmanのベースに聴きいることが多かったか。

ベストは6曲めにしましょう

"Tripwire" Will Vinson (https://www.amazon.co.jp/dp/B0B7X3C8HY/ )

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