渋谷毅, 早川岳晴 デュオ (20230311)
先週に引き続いてのライブ。
今回は、前回見逃した、渋谷毅、早川岳晴のデュオ
18時開場直後について、一番乗り。
その時点で、どうやら渋谷さんはまだ未到着だったよう..。
18時半過ぎに無事到着。その後、譜面を拡げて打ち合わせ、定刻の19時を10分も過ぎたところから演奏開始。
聴衆は途中で入ってくる人も入れて、15人いっぱいになっていたと思う。
舞台は、デュオ時の定番配置のピアノを左手前に移動したもので、ピアノの定位置ちょっと手前あたりに早川が立つ。
Carla BleyのLawnsからスタートして、その後、スタンダードを挟みつつ、石渡、市野のオリジナルなんかも交えた選曲
2nd Setは、Carla Bleyにゆかりのある曲を多めに、栗田の曲、スタンダード,Charles Mingusなどを演奏。
Henry ManciniのSoldier In The Rain、Leonard FeatherのMyghty Like The Bluesも演っていたはず。
いずれも、いつもの渋谷の選曲といった感じの、ゆったりめで美旋律な曲がずらりと並ぶ。
その演奏は、大半の曲で渋谷がワンフレーズ弾いた後に早川が入ってくるというパターンで、渋谷が気持ちよく弾いているところに、その気分を増長させるように早川が絡んでいく。
テーマからシームレスにピアノのアドリブに入り、その後ベースソロに移っていくと、ベースソロではピアノを完全に手を止めてベースに聴きいっている場面も。。
重い音色を強いタッチで弾く早川のベースに呼応してか、渋谷のピアノもいつもよりタッチも強め、表現も明るめな感じがしたのは気のせいか
演奏曲数は、1st Setが6曲で50分くらい、2nd Setが7曲くらいでまるまる1時間にアンコールという感じで、アンコールは、これもいつものように渋谷のソロで締めくくり。今回は、Danny Boyでした。
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