"Far Far Away" Jim Snidero

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Jim Snideroのリーダー作を買うのはこれが3枚めなのだが、本作も前作までと同様にメンツ買いです。

目当てのメンツは、初作はFabian Almazan, Linda Oh, Rudy Royston、次作は、Orrin Evans, Linda May Han Oh, Rudy Roystonと、ピアノトリオの魅力だったのですが、本作は、Kurt Rosenwinkelに尽きます。
Jim Snidero(As)、Kurt Rosenwinkel(G)、Orrin Evans (P)、Peter Washington(B)、Joe Farnsworth(Ds)

演奏曲は、6曲がJim Snideroのオリジナルで、春の如くとMcCoy Tynerで全部で8曲
1.Far Far Away
2.Infinity
3.It Might As Well Be Spring
4.Nowhere To Hide
5.Obsession
6.Pat
7.Search For Peace
8.Little Falls

Kurt Rosenwinkelがいなければオーソドックスなモダンジャズといった様相なのだが、ここにKurt Rosenwinkelが入ってくることで一気にコンテンポラリな雰囲気に包まれる。
とくに冒頭曲は、1小節Jim Snideroが演奏したと思ったらすぐにKurt Rosenwinkelが入ってきて雰囲気が一転する展開でのけぞる。
Jim Snideroの正統的、燻銀的なサウンドによる朗々としたサックスが、こちらも正統的なPeter Washington, Joe Farnsworthのベース、ドラムによる4ビート8ビートとともに安定のジャズサウンドを聴かせる。
Orrin Evansも、そんな場面では正統的なバッキングを主体にしてくるが、ソロでは攻めた演奏に転じて聴きどころを作ってくる。
そしてKurt Rosenwinkelが入ってきて雰囲気を一転させるのが、このアルバムのハイライトでしょう。
とくに数曲でのテーマをサックスとギターのユニゾンで奏でるところの格好良さ。
そしてソロ、いつものあのKurt Rosenwinkelサウンドでキレキレのフレーズをこれでもかと繰り出してくるのは、リーダー作を聴いているような満足度

ベストは1曲めにつきるでしょう。

"Far Far Away" Jim Snidero (https://www.amazon.co.jp/dp/B0BPPS37H7/ )

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