"Weight Of The News" Frederico Heliodoro

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Frederico Heliodoroの新作がでました。Frederico Heliodoroもほぼ出たら買いしているミュージシャンで、過去の紹介は以下のとおり。
 "Meets Pedro Martins & Frederico Heliodoro" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476984315.html )

メンツに、Antonio Loureiro, Olivia Trummer, Pedro Martins, Kurt Rosenwinkelが入っているのはCaipi人脈(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64098260.html )であることがわかる。
他にサックス奏者に、Seamus Blake, David Binneyの2人が入っているのが特筆事項。
Frederico Heliodoro(B, Kbd, Vo)、Antonio Loureiro (Per, Ds, P)
Chris Fishman(P)、Olivia Trummer(P:10)、Aaron Parks(P:3)、Pedro Martins(G:6)、Kurt Rosenwinkel(G:9)
Thiago Rabello(Ds)、Felipe Continentino(Ds)、Louis Cole(Ds)、Seamus Blake(Sax:4)、David Binney(Sax:8)

演奏曲は以下のとおり。
01. Interstelar
02. Essa Noite
03.Renascer
04. Better Wifi
05. A Vida Que Vem
06. Mundo Velho
07. Existir amanhã
08. Savassi 11
09. Pedras pra esculpir
10. Coragem
11. Tempo Andar
12. Nights OK

すべての曲がドラムによるビートがはっきりしていて、そういう意味では聴きやすいサウンドということになる。
旋律は、どこかで聴いたことがあるようなのがいくつかあるが...
3曲めがPerspective、7曲めがImagine、10曲めがWitchi Tai Toとか、いずれも部分的にそこはかとなく感じられる程度ではあるりますが。。。
そこにブラジルフレーバーとかFrederico Heliodoroフレーバーとかで味付けしたようなフレーズに仕上げていることで、オリジナリティを出しているような印象
そして豪華なゲストだが、一番尖がっているのが、9曲めのKurt Rosenwinkel。
これでもかってくらいにが終始弾きまくっててテンション上がる
他にも、3曲めのAaron Parksのピアノソロも相当ぶっ飛んでいたり、6曲めのPedro Martinsもなかなか攻めたソロを聴かせている。

ベストは、9曲めになってしまいます。

"Weight Of The News" Frederico Heliodoro (https://www.amazon.co.jp/dp/B0BDF59GQH/ )

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