2023年のBEST3
相変わらずコンスタントにCDを購入していますが、円安で輸入盤が如実に値段が上がり、某通販サイトでは相変わらず入荷が芳しくないと、なかなか聴きたい音源が聴きにくい状況になってきています。
そんななか、今年も新譜会はしっかり4回開催できました。このblogでの新譜紹介も同じペースで続けることはできました。
年間ベストについて、例年押し迫ってから慌てて悩みだすんですが、今年はちょっと前から考え始めていたのですが結局ぎりぎりまで悩んでいました。
例年の通り順番をつけないで3枚と特別賞2枚を選びました。
"Uncle John's Band" John Scofield (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/501702166.html )
久々にJohn Scofieldの真骨頂という演奏目白押しで、2枚組てんこ盛りですが、2枚まるまる大満足でありました。
"Dynamic Maximum Tension" Darcy James Argue (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/501109665.html )
"Beyond Orbits" 挾間美帆 (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/501182905.html )
今年9月頃に聴いたラージアンサンブルが琴線に触れるすこぶる良い作品だったので、両方とも今年のベスト3に入れます。
いずれも、これまでのラージアンサンブルのサウンドから進化していることが感じられ、そのサウンドが個人的に見事にはまりました。
特別賞
"Blur The Border" 林正樹 (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/498740760.html )
"Masks" 須川崇志 Banksia Trio (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/499737558.html )
特別賞というか次点的扱いになるんですが、林正樹、須川崇志の両名が絡んだ作品2つを挙げます。
いずれもスルメ的魅力(聴けば聴くほど味わい深くなってくる)に溢れた作品に仕上がっています。
この記事へのコメント