"Featherweight" Rosie Frater Taylor

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2021年に、ネット上で話題になっているのを見つけて聴かせてもらったのが下記アルバムで、これは全世界で話題になっていたようでストリーミングが300万回再生されていたとか..。
2024年になって、これが3枚めのアルバムになるようだが、こちらも聴かせてもらう機会をいただきました。
Rosie Frater Taylorは英国のSSWで、宣伝文句でも急成長中と表現されているように、まだ気鋭という言い方ができる人材になるようです。

メンツの記述が見つからないが、もしかしたらすべての楽器を1人で演奏しているかもしれません。
Rosie Frater Taylor(G,Vo...)

演奏曲は、ほぼRosie Frater Taylorのオリジナルが占めていて、1曲TLC(3)を演っている。
01. Give & Take
02. Falling Fast
03. No Scrubs
04. Stop Running
05. Get In Line
06. Skin Deep
07. Twenties
08. Heartbeat
09. Hold The Weight
10. Some Other Day

基本的には前作を踏襲した作風であるとは言えそうだが、ドラムがしっかり鳴っている分もう少しロック色が強めになっている印象。
また、本人の多重録音だと思うがコーラスが目立つこと、アレンジがもう少し施されることで牧歌的な雰囲気が薄れてきているか。
前作では、Camila Mezaに近いような印象を書いていますが、本作はNorah Jonesをどことなく想起させるが最近のNorah Jonesを聴いていないので見当はずれかも。
相変わらずギターの上手さは特筆事項で、全編にわたって上手さ巧さを聴かせるが、個人的には後半になって、ちょっと牧歌的な雰囲気の曲がでてきたところでよりギターの味わいが感じられると思っている。

ベストは6曲めにします。

"Featherweight" Rosie Frater Taylor (https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKGTHB8C/ )

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