"Stick Together" Behn Gillece
Behn Gilleceは、2021年のリーダー作を聴いていてその紹介が下記
"Still Doing Our Thing" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/483815714.html )
このあと1枚リーダー作が出てますが、これはスルーしています。
"Between The Bars" (https://www.amazon.co.jp/dp/B0BSP4XJD9 )
本作は、後ろに入ったArt Hiraharaトリオがおもな目当てでの購入
Behn Gilleceの参加作は、最近ではIdle Handsというユニットの作品を立て続けに聴いています。
"Solid Moments" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/502548352.html )
"Get A Grip" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/500418101.html )
本作のメンツは、前述のとおりArt Hiraharaトリオを擁したカルテット
Behn Gillece(Vib)、Art Hirahara(P)、Boris Kozlov(B)、Rudy Royston(Ds)
演奏曲は、Behn Gilleceのオリジナルが9曲、Steve Giordano、Sam Riversが各1曲で全部で11曲
1.Almost There
2.Four Of A Kind
3.Changing My Day
4.Get On It!
5.Cyclic Episode
6.Shimmering Sands
7.Cascades Merging
8.In The Huddle
9.Dreamscape
10.Barreling Through
11.Lazy September
冒頭 2曲が4ビート、3曲めにバラードが入り、そのあとは6/8拍子、ラテン調、変拍子など非4ビートな曲が入ってくる。
フロントを担うのは、ほぼヴィブラフォンの独壇場という感じの様相で、テーマから最初のソロからと、ほぼヴィブラフォンのサウンドが支配している
本作でフロントを担えそうなもうひとつの楽器はピアノではあるが、当然ソロはあるが、ほぼバッキングに徹しているような感じ。
ドラム、ベースも曲調に応じて的確に、自由闊達かつ変幻自在に後ろ盾をこなすような演奏をしっかり担うが、あくまでも後ろ盾という印象
上述のとおり、ピアノトリオが前面に出るような振る舞いは少なく、バッキングに徹しているような感じだが、さすがに鉄壁の3人、その強力なパワーをしっかりと感じさせてくれ、それでいて存在感は抜群に感じさせる
Art Hirahara Trio恐るべし
ベストは 2曲めにしましょう
"Stick Together" Behn Gillece (https://www.amazon.co.jp/dp/B0CT6W4VWK )
この記事へのコメント