Temp(20250328)

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TempのNo Trunksでのライブに久々に赴きました。その記録は以下のとおり。
前回がちょっと間が開いておりまして、約1年前でした。

Tempのメンツは以下の通り
伊地知大輔(B)、魚返明未(P)、加藤一平(G)
ですが、今回はゲストに、ドラムの中村海斗が加わっています。
2023年に森田修史が加わったことがあるが、それ以来の4人体制でのライブです。
舞台は、左端手前に加藤のギター、その後ろに中村のドラム、ほぼ定位置のピアノ、その手前に伊地知のベースという配置。
加藤のエフェクタ類を筆頭に、いろいろ置かれ舞台側は結構な混みようになっている。

定刻を5分も過ぎたところで、演奏スタート。
伊地知の簡単な挨拶のあと、すぐに演奏を開始
今回の選曲は、Tempのオリジナル曲が2/3くらい、残りがスタンダードといった感じ。
Tempのやる曲は、テーマが非常に平易で判りやすいものなのだが、テーマの後の即興で、ここから尋常でないくらいに過激に発展していくところが魅力的。
今回も充分にたっぷりと堪能させてもらいました。
これまでのTempはドラムレスだったので、空間をたっぷりと空けたところに、加藤のギターが暴れ、魚返がそれに追従して熱気を帯びてくるような展開になるものだったが。
今回、ドラムが入ることで空間をドラム(おもにシンバル)が埋め尽くす中を、加藤のギターが切り込んでいくような展開が主体。
ドラムの音量が相当なので、加藤のボリュームも上げ気味、魚返のタッチもことのほか強かったように感じられる。
毎回そうだが、加藤の急激に音色を変える、そのタイミングと選ぶ音色のセンスの見事さに感嘆させられる。
今回とくにそのセンスに磨きがかかったような印象で、伊地知が演奏しながら顔の表情を終始変えていたのが印象的。
魚返のピアノは、さすがにドラムにかき消される場面もあったが、間隙を縫ったようなフレーズ使いで
存在感を見せていた。
上述のとおり、この日の魚返はいつもよりタッチ強めに演奏する場面が多かったような印象
中村のしなやかだけど迫力のある、音数は多めだが全然五月蠅さを感じさせないドラミング。
ソロこそほぼなかったが存在感は抜群で、インパクトのあるサウンドをたっぷりと堪能させてもらった。
対照的に伊地知がしっかりペースを守った堅実な演奏に徹していたのが印象的。
このベースがなければ演奏がどこにいってしまうかわからないような気がするくらいだが、この役回りをしっかり堅持しているのはさすが
全体に1st setより2nd setのほうがテンションが上がってきてよかった

1st setが1時間弱、2nd setが1時間強にアンコールにも応えてくれました。

途中のMCで、Tempのスタイルを発展させるってことで、中村のドラムがメンバーに入って今後は4人体制での活動になるそうです。
次回は7月頃に行われる予定だそうです。

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