"Radio Paradise" Yaron Herman
Yaron Hermanの新作がリリースされました。
前作がいつか確認したら、2019年の下記以来でした。それまで2年に1枚程度のペースだったはずなので、そんなにリーダー作が出てなかったか?と再確認してしまいました。
"Songs Of The Degrees" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64778022.html )
本作のメンツはサックスの入れ替わりはあるが基本はワンホーンのサックスカルテットということになる。
Yaron Herman(P)、Haggai Cohen Milo(B)、Ziv Ravitz(Ds)
Maria Grand(Ts:1-3,6-9)、Alexandra Grimal(Ts:3-5,8)
演奏曲はすべてYaron Hermanのオリジナルで全部で9曲
1. STRIVE
2. TRUST
3. HYMN (FOR A GOOD DAY)
4. WATER LILY
5. THE MINUTE BEFORE
6. JIYU
7. VANYA' S SONG
8. BETTER PLACE BLUES
9. IN THIS WORLD
そこはかとなく程度に中東なフレーズをまぶしたような曲調が多め
けしてわかりやすいサウンドではないが、いくばくかの高揚感は得られるような感じの作りにはなっている
フロントにサックスが2人入ってくるが、この2人のテイストの違いが曲の雰囲気にけっこうなら影響力を持っている印象
Maria Grandが、フリー、粗めの音色などアヴァンギャルドな方向性だとすれば、
Alexandra Grimalのサウンドは、怪しげなフレーズも使うが、いくぶん叙情的な演奏をしているような印象
テーマの後のソロは、さすがにリーダーのYaron Hermanが先陣を切ることが多め
2人の性格の異なるサックスのそれぞれおn個性に負けないような八面六臂なサウンドで応戦してくる
あと侮れないのがZiv Ravitzのドラムで、かなり自由度の高いドラミングで難解さの何割かはこのドラムが故と感じられる
それでいて演奏を煽ってゆくようなところも間違いなくあって、高揚感を感じるのもこのドラムが故の部分がありそう
ベストは1曲めでしょう
"Radio Paradise" Yaron Herman (https://www.amazon.co.jp/dp/B0DVZTDWKV/ )
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