"Keepers Of The Eastern Door" Chris Cheek
Chris Cheekの存在は以前から知っていたが、なぜかリーダー作はほとんど購入しておらず、
最近紹介は1999のアルバムだし、それ以前もSeamus Blakeと双頭名義のアルバムの紹介がある程度
"Reeds Ramble"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62536494.html )
参加作はいくつか聴いてますが、Rudderというバンドは下記2枚を紹介しています。
"Matorning" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59143101.html )
本作はメンツの豪華さにつられて購入を決めたもので、そのメンツは以下のとおり
Chris Cheek(Ts,Ss)、Bill Frisell(G)、Tony Scherr(B)、Rudy Royston(Ds)
演奏曲は、Chris Cheekのオリジナル、スタンダードに、Olivier Messiaen, Henry Purcell, Beatlesを交えて全部で8曲。
1.Kino's Canoe
2.Smoke Rings
3.O Sacrum Convivium!
4.On a Clear Day
5.Lost is My Quiet
6.From Me to You
7.Keepers of the Eastern Door
8.Go On, Dear
そこはかとなくといった塩梅ではあるが、トロピカルだったり、牧歌的だったり、ちょっと悲哀の入ったものも。
いずれもゆったりめなテンポの多少なりともスッキリな感覚のようなものが感じられるようなアレンジの曲が並ぶ。
こういう曲調だとBill Frisellのギターがよくあっていると感じられるが、ここではこれまでの幽玄的実態感のない演奏という先入観的なBill Frisellサウンドとは少々趣の異なる、よりノーマルなギターサウンドと演奏という印象。
それでもBill Frisellらしさはしっかり滲み出ている。
Chris Cheekのサックスも、必要以上に熱気を上げた演奏にせず、程よいテンションによくコントロールされたか
演奏で、全体の雰囲気作りを担っている
Chris Cheekの音色だとこんなサウンドがイメージとしては一番あっているような感じなのは、リーダーだから当然といえば当然。
6曲めがビートルズ(ジャズでこの選曲は珍しいと思う)、くつろぎ系のアレンジでアルバム全体にうまく溶けこんでいる
Chris Cheek、Bill Frisellというコンビネーションで聴きたいサウンドはまさにこんな感じといった作品に仕上がっている
ベストは4曲めにしましょう
"Keepers Of The Eastern Door" Chris Cheek (https://www.amazon.co.jp/dp/B0DV336W2Q )
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