"Iris" Vladimir Kostadinovic
Vladimir Kostadinovicはセルビア出身でウィーンを拠点に活動している人だそう。
調べると、リーダー作は2011年2016年にが出ているだけのようで、参加作も見つからず。
ウィーンで活動とのことなので、とくにアメリカで活動している人との共演が難しいというのもあったんでしょう。
本作は、Criss Crossレーベルと契約した初リーダー作ということで、久々のリーダー作ってことになります。
本作の購入動機は、Chris Potterの参加にほかなりません。
Criss Crossから出るってことで、レーベルも気合を入れてくれたんでしょう、他のメンツも聴きたいと思わせる面々が揃っているところが後押しにもなっています。
そんなメンツは以下のとおり
Vladimir Kostadinovic(Ds)、Ben Wendel(Sax)、Alex Sipiagin(Tp)、Joe Locke(Vib)、Geoffrey Keezer(P)、Matt Brewer(B)
Chris Potter(Sax:1,2)
演奏曲は、Vladimir Kostadinovicのオリジナルが5曲、Joe LockeにSonny Rollinsで全部で7曲。
1.Iris
2.The World Keeps Ending And The World Keeps Going On
3.Unborn Child
4.Is There A Heart In This House?
5.Echoes In Eternity
6.Collectors of Emotions
7.Airegin
曲調としてはコンテンポラリ系ってことになると思う
表層上は明るめな雰囲気のノリの良さを感じる曲でも多少シリアスなテイストも持ち合わせている気配があり、いくばくかの陰を感じさせるようなサウンド
冒頭の曲で父親賛辞のような子供の声が入るが、アルバムタイトルがお嬢さんの名前なので、アルバムコンセプト的に必要だったってことなんでしょう
演奏は、Joe Lockeのビブラフォンを中心にBen Wendelのサックス、Alex Sipiaginのトランペットのアンサンブルと掛け合いから、ソロへと発展していくような展開が主
個々の演奏では、
ピアノのGeoffrey Keezerが、テーマではほどほど程度に目立だつ程度の振る舞いだが、ソロになるとここぞとばかりに派手なソロを披露してきて存在感を誇示する
すべての曲をアコピで通すのではなく、数曲でエレピを起用するのは最近の流行りなのか
ちょっとしたアクセントとして良いとは思うが..。
ゲストとしてChris Potterが冒頭2曲にはいっているが、もちろん印象的なソロをとってはいるが、2曲だけなのでとりたててChris Potterを聴くためだけにこのアルバムを聴くことはないかなぁというのが個人的意見。
(上述のとおり、自分はそれも目当てにして購入しているが..)
リーダーのVladimir Kostadinovicのドラムが派手な立ち回りで存在感をアピールする場面が多いのは、理解できるところ
ピアノとドラムが派手な方面で目立っているような印象で聴いているが、フロントにあたる管楽器とビブラフォンによる地に足のついた盤石な演奏があってこそという印象
が、実は耳に残るような印象的なフレーズは管楽器とビブラフォンの奏でるフレーズに多いところがおもしろい
ベストは7曲め
"Iris" Vladimir Kostadinovic (https://www.amazon.co.jp/dp/B0F6VBQT7S/ )
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