"The Surrounding Green" Fred Hersch
Fred Herschのecmからの3枚めのアルバムです。
前作はソロでしたが、本作はトリオでの作品になります。
前作の紹介は
"Silent, Listening" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/504137754.html )
その前はEnrico Ravaとの双頭名義の下記でしたがこれは未聴。
"The Song Is You" (https://www.amazon.co.jp/dp/B0B7WP2T74/ )
純然たるトリオでの近作は2018年の下記になるのか??
"Live In Europe" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64515051.html )
トリオ+弦楽四重奏では2022年に下記がある
"Breath By Breath" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/486370795.html )
本作のメンツは、過去に共演歴もある2人だが、この組み合わせでの作品は自blogを漁るとFred HerschではなくMarc Coplandの下記が出てきました。
"And I Love Her" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/473495390.html )
Fred Hersch(P)、Drew Gress(B)、Joey Baron(Ds)
演奏曲は、Fred Herschのオリジナル3曲に加え、Ornette Coleman, Egberto Gismonti, George and Ira Gershwin, Charlie Hadenを入れて全部で7曲。
1.Plainsong
2.Law Years
3.The Surrounding Green
4.Palhaço
5.Embracable You
6.First Song
7.Anticipation
動的な曲、静的な曲、内向的な曲、リズミカルな曲、そしてすれらの曲に施されるアレンジ。
いずれもが、ひたすらに美しさを追求したような作品
右手と左手が双方の動きに機敏に反応しながら、それでいて音数も多すぎず少なすぎず絶妙なバランスで美しいフレーズを紡ぎ出してゆく。
音のための取りかた、打鍵の強弱の微妙なコントロールさらに左右のタッチのバランスも微妙にコントロールしてひたすらに美しさを追求していくようなFred Herschのピアノ
そんなピアノが奏でるフレーズに呼応して、繊細な反応で美しさの補完をし、増強してゆくドラムとベース
決してピアノが奏でるサウンドの邪魔になるような所作は入れてこない
3者がそれぞれにそれぞれのサウンドの美しさを増強しながら、自身も美しさを追求したサウンドを乗せてゆく
聴いていると、心が洗われるようなというか、清らかな気持ちになってゆくようなそんな感じ
最後の曲が一番寛いだ雰囲気で奏でられていて、終演直前にちょっとホッとさせられる
ベストは5曲めにしましょう
"The Surrounding Green" Fred Hersch (https://www.amazon.co.jp/dp/B0F8G13HYC/ )
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