"Travelogue" Danny Grissett
Danny Grissettのリーダー作を聴くのは、2017年の下記以来
"Remembrance" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64782667.html )
こんなに前だったか?と思わず近作を再確認してしまったが、CDとして出ているのは、間違いなく8年ぶりのリーダー作になるようです。
この間、サイドに入っての演奏はいくつかあったようです。
配信だと、Niels Vincentzとのデュオ作が見つかりました。
本作のメンツは上記前作でも共演していたトリオで、このメンツでアルバムを作る前提でスケジュール調整してたら8年経ってしまった。なんてのが実情なのかも
Danny Grissett(P)、Vicente Archer(B)、Bill Stewart(Ds)
演奏曲は、すべてDanny Grissettのオリジナルで全部で10曲。
1.The Long Way Home
2.Wonder Wander
3.Interlude: Inbound
4.The People in the City
5.Picture in Picture
6.Whisper Not
7.Interlude: Outbound
8.The After Hours
9.Here's That Rainy Day
10.Spin Cycle
4ビート8ビートを中心とした正統的なジャズで、全体としては美麗系な曲調が中心となっているような印象。
前半はシンバルがシンシンとならされ、ベースが4ビートでのウォーキング、8ビートでのでテンポを刻むなか、ピアノが高めのテンションで弾きまくる
後半になるとブラシが出てきたり、ドラム表現のバリエーションが増えたり、ベースもよりメロディアスなフレーズを奏でている印象
ピアノのほど強いタッチで奏でられる良く動く右手が軽やかに速いフレーズに、左手がブロックコードで良い塩梅に合いの手を入れてくる
こんな演奏が、実にしっくりとくるようなサウンド
全体を通してとくに緊張感のある演奏というわけではないが、6曲めの聴き馴染みのあるテーマを聴くとちょっとホッとさせられる
ベストは10曲めにします。
"Travelogue" Danny Grissett (https://www.amazon.co.jp/dp/B0F2GLSJYS/ )
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