挾間美帆&M_Unit(20250923)

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約2年前にもライブがあったのですが、そのときは行けず。
今回の公演告知を知ったときに、これは1回は見ておかねばと、早々に予約をいれました。

挾間さんのライブは過去に1回だけ見ていますが、このときはM_Unitではありませんでした。
M_Unitのアルバムは過去に4枚出ていてその記録は下記

今回のブルーノート東京の公演は、2日間4公演でしたが、その最後の2日目の2ndを聴いてきました。

メンバーは以下のとおり
挾間美帆(Cond)
土井徳浩(As)、庵原良司(Ts)、竹村直哉(Bs)、真砂陽地(Tp)、林育宏(Flh)
マレー飛鳥(Vln)、沖増菜摘(Vln)、吉田篤貴(Viola)、島津由美(Cello)
香取良彦(Vib)、佐藤浩一(P)、須川崇志(B)、伊吹文裕(Ds)

ステージは、奥が左から、ピアノ, ベース, ドラム, ビブラフォン。
手前が、左から弦楽器, 金管楽器, 木管楽器。
という配置。

ほぼ定刻に、須川が先頭にメンバーがステージに入ってきて、最後に挾間があらわれて開演。
変拍子たくさん、拍がコロコロ変わってるようでよくわからない、けどしっかりスウィングする格好良い演奏
複雑な構成の曲なのは充分に感じられるが、思いもよらない楽器の組み合わせのアンサンブル、
その組み合わせで奏でる妙に凝ったフレーズ
しかも、展開が急で、突然雰囲気が変わるは、演奏が止まるは、あっちで楽器が鳴ってたと思ったらこっちに突然変わり、その目まぐるしさに目がまわる。

人が演奏できるように組み立てられてはいるはずだが、人間技の極限に近いことを課しているに違いない
見てたのがちょうどビブラフォンを後ろから見る角度だったが、ある曲での超高速フレーズを細切れに何度も繰り返す場面とか、とんでもないの極みみたいでこれは眼を見張った
演奏を実際に見て、目と耳でしっかりと感じ取ることで目まぐるしい音の変化の凄さをあらためて実感

もちろん、アクロバティックな楽器捌きに驚くだけではなく、音楽的にも実に見事なサウンドであることは当然。
緻密かつ巧妙に作り上げられたアンサンブルも見事だし、アルトのソロもテナーのソロもピアノのソロもベースのソロも、そしてバイオリンのソロも他のソロも実に聴き応えのある見事なソロだらけ。
ここぞという場面で飛び出す、ドスを効かせるようなドラムとベースの強烈なビートも凄かったし、フルートとミュートトランペットのユニゾンなんて、よく思いつくもんだと悶絶もん

席がステージのほぼ真横で、あまり良い席ではないと思っていたのだが、いざ開演してみると、ちょうど挾間さんを真横から見るような位置関係で、彼女の表情を見ながら演奏を楽しめたのは予想外の収穫。
終始にこやかな感じではあったが、繊細な展開では真剣な顔になり、ソロイストを凝視し、良いソロを披露してくれると笑顔が大きくなるみたい。表情も豊かで、こちらも楽しませてもらった

ほぼ満席で、おおよそ1時間10分強くらい、たっぷり堪能してきました

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