"Standards3" Noah Haidu

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Noah HaiduのStandardsと冠されたアルバムの3枚めです。
過去2作の紹介は以下のとおり。
StandardsというとKeith Jarrett Trioをすぐに思い出すが、2021年にそのKeith Jarrettトリビュートな作品を発表しています。
 "Slowly: Song For Keith Jarrett" (https://www.amazon.co.jp/dp/B091KYHPRS/ )
その前にはKenny Kirklandトリビュートなんてのも出しているので、近年の偉大なピアニストに敬意を表した作品を出すことをテーマにしてました。

本作のメンツは以下のとおり。
4つのトリオを基本に少し入れ替わりがあるようなものになっていて、1曲だけサックスが入る。
Noah Haidu(P)
Gervis Myles(B:1,2,5,7,11)、Buster Williams(B:3,4,8,9)、Peter Washington(B:6)、Katsu Naito(B:10)、
Charles Good(Ds:1,2,5,7,11)、Billy Hart(Ds:3,4,9)、Lewis Nash(Ds:6,8)、Chris Sulit(Ds:10)
Steve Wilson(As:6)、

演奏曲はタイトルのとおり、スタンダード曲が並びます。
1.Yesterdays
2.Lover
3.Things Ain't What They Used To Be
4.A Child Is Born
5.Alone Together
6.Slipstream
7.Casual
8.Old Folks
9.Stevie W.
10.Tonight...Teach...Me
11.Teach Me Tonight

4ビートの中程度のテンポが中心となっていて、ゆったりと聴けるという意味では一番心地良いサウンドといえる。
真ん中にあたる6曲めだけサックスを入れて、ちょっとしたインターバル。
後半はよりゆったりとした曲調が増えてくる。という全体構成。
Noah Haiduのピアノは、前作同様に軽いタッチのリリカルなもの。
ベース、ドラムは曲によって変化するが、よくよく眺めてみると、どうやら前作、前々作の残りに無名の2人によるトリオでの演奏を加えて曲数を揃えたんじゃないかと邪推。
8曲めでNoah Hait uが唸っているのも証拠の一つといえるんでしょう
その若手が、Gervis MylesのベースとCharles Goodのドラムであるが、ベースはかなり頑張っていると思えるが、ドラムはBilly Hart、Lewis Nashのほうがはるかに素晴らしいと感じてしまうのは、まぁしょうがないところ。
それ以外の演奏は、一度はふるい落とされたテイクってことになるが、とはいえクオリティに不足なない
10曲めはほとんどピアノのソロという様相の小品で、後から11曲めの露払い的なものが欲しくて追加(この曲だけメンツが異なる)したんじゃないかと邪推。
ということで、かなり寄せ集めてきなアルバムってのが、個人的感想であります。

ベストは8曲めにしましょう。

"Standards3" Noah Haidu (https://www.amazon.com/dp/B0FD933BHH )

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