"Weekend At Smalls" David Kikoski

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David Kikoskiのリーダー作を聴くのは2021年の下記作以来
4年経過していますが、この間にリーダー作はなかったよう。
ただし、サイド参加はそこそこあり、さらにBlue MoodsとかSomething Elseとか企画ものにも参加しているので、久々感は実はあまりありません。

前作は、Boris Kozlovとのデュオでしたが、本作はトランペットの入ったワンホーンカルテットで、メンツは以下のとおり。
David Kikoski(P)、Joe Martin(B)、Billy Hart(Ds)、Randy Brecker(Tp)

演奏曲はDavid Kikoskiが4曲, Randy Breckerが3曲のオリジナルにThelonious Monkを加えて全部で7曲。
1.Winney's Garden
2.Shadow
3.There's A Mingus A Monk Us
4.Presage
5.Straight No Chaser
6.Moontide
7.Cecilia

最近の凝ったサウンドとは異なり、4ビートを中心としたどっぷりのハードバップといった様相で、充分に伝統を意識しつつそれでいて新しさをも感じさせるような音作り。
曲調は、明瞭で軽妙なものが大半で、まさに軽やかな気分で聴き進められるような作風。
4曲めのバラード調の曲も、しっとりと言うよりもゆったりとしていながらもカラッとした印象でこれも全体の雰囲気を違わない演奏
David Kikoskiの奏でるピアノのパリッとしたタッチで軽快にフレーズを紡いでゆくような演奏が良く映えているし、
フロントでRandy Breckerのトランペットも、気持ちよく軽やかな演奏を披露していて、清々しいサウンドを振り撒いている。
Billy Hartのアグレッシブでありながら軽快さをも感じさせるドラムも秀逸。
本作のサウンドは、David Kikoskiらしいセンスが横溢したが故という認識だが、個人的に非常に好感触なサウンド。

ベストは7曲めにしましょう

"Weekend At Smalls" David Kikoski (https://www.amazon.co.jp/dp/B0FG4LJ4XW/ )

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