"My Quartet Album" James Bowers
本作は、石若駿の参加アルバムを探していて見つけたもの。
石若はジャズ以外にも多くのアルバムにクレジットされているので、そのなかからジャズ作を拾い出すのもちょっと苦労があるのだが、本作もこのジャケだとジャズだとは思えずに危うく見過ごすところでした。
実は、James Bowers Trioのアルバムは4年前に見過ごしていました(汗
"My Trio Album" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/519261841.html )
"My Quartet Album" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/519412497.html )
James Bowersは豪州のピアニストです。
ベースのMarty Holoubekが縁で一緒に演奏するようになったんだと思いますが、こうして2作めが作られるということは気が合ったのは間違いないでしょう。
遠距離なのでそうそう共演もできないとは思いますが..
そんなメンツは、上記記載の面々にトランペットのBen Harrisonが加わったもの。Ben Harrisonも豪州の人。
James Bowers(P)、Ben Harrison(Tp)、Marty Holoubek(B)、Shun Ishiwaka(Ds)
演奏曲はすべてJames Bowersのオリジナル。
1.Horse
2.Riffi
3.Honesty
4.Snakey
5.Him
6.Tuff
7.JimJim
8.Shanty
9.House
10.Swing
11.Door
早々に見せ場となるハイノートを決めていて存在感を見せつけるのが、トランペットのBen Harrison。
他の曲もキレの良い音でパリッとしたサウンドを振りまく
リーダーであるJames Bowersのピアノは、しっかり聴かせるソロはもちろんたっぷりと披露しているが、程よく目立つくらいのバッキングが秀逸で、全体にわたって自身を前面に押し出すだけでなく、全体のバランスをみた振る舞いを見せているのが見事
上述のとおり、石若を引き込んだのがベースのMarty Holoubekだと思うが、このMarty Holoubekと石若のコンビネーションはさすがに盤石と言うしかないような様相。
その石若のドラムだが、石若の良さをできるだけ引き出すよう、少し速めの4ビート8ビートのノリの良い曲が大半であることも相まって、音数多めに暴れ回る石若の清々しいドラミングがよく映えている。
ベストは9曲めにします
"My Quartet Album" James Bowers (https://www.amazon.co.jp/dp/B0FLY86RD6/ )
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