"Soundtype" Soundtype

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このバンドは新譜情報を探していた時に、"Soundtype2"のほうを見つけ、和製Robert Glasperのような宣伝文句が気になって、それならってんで、1stのこちらもあわせて聴くことにしたもの。
それぞれの紹介は以下のとおり
もっとも、宣伝文句をさらっと読んだ感じではジャンルレスのようで自身の聴取範囲からは少しハズレていそうだが、とはいえ配信で聴いているのでそう大きな出費なく聴けるんでまぁ良いかなと。
キリないので聴取範囲は広げ過ぎず、さりとて見識を増やすのに少し広範囲に音楽を聴くのもアリかなと、矛盾したことを漠然と考えてはいます。

メンツは、小美濃悠太はジャズの人、山下達郎バンドの宮里陽太と知ってる名前もある以下のとおり。
ゲストも多彩に入ってくるが知ってる名前は実はあまり多くない。
Soundtype:
河野祐亮(P)、小美濃悠太(B)、大津惇(Ds)
クロエ・キブル(Vo:2)、掌幻(Rap:2)、寺久保伶矢(Tp:4)、SeiyA(G:4)、宮里陽太(Sax:7,14,16)、KOTETSU(Vo:16)

演奏曲は、てんこ盛りの18曲。詳細未確認だが、メンバーオリジナルがほとんどでしょう。
1.Green World-Introlude
2.Within Our Hands
3.Taratta
4.To&Fro
5.Interlude
6.Fears
7.94
8.Six
9.Escaping Mirage
10.P's Blues
11.Family Mate
12.Interlude
13.ASKA
14.My Type Changes
15.It Suddenly Happened
16.Human Nature
17.Interlude
18.Green World

1曲めが自動音声によるバンド紹介が入った曲、2曲めががっつりのラップ、3曲めがインスト曲で16ビートのノリの良いと冒頭からジャンルレスな気配を濃厚に匂わせる展開。
以降、ラップ、ボーカルの入らない16ビートが多めだが、緩急のある選曲が続く。
いずれもメカニカルな中にもエモーショナルな雰囲気を感じさせるような楽曲が多く、このあたりはジャンルレスバンドらしいとは思う。
でもまぁ、広義のジャズの範疇には入っているようなサウンドという認識。
特筆事項は、メロディアスなベースソロがちょこちょこ出てきてて全編にわたって良い感じにアクセント化しているのが印象的。
各人のソロトラックなんてのも用意されていて、5曲めはベースソロ、12曲めはドラムソロ、17曲めはピアノソロ。
ところどころでゲストが入ってくるが、3曲で入る宮里のサックスも、4曲めのメカニカルなトランペットとファンキーなギターも良い味を出していて、個人的にちょっと好き
16曲めがMichaek Jacksonの名曲で、しっかりボーカルが入る。
これが、ちょっとコードをずらすようなアレンジで、この違和感がちょっとおしゃれな雰囲気を感じさせてくれる。
和製グラスパーな評文をよく見るが、確かに曲によってはそんな雰囲気を感じさせるものもあるが、
個人的感覚としてはそう強くグラスパーは感じなかった
曲間のところどころにアナログレコードのスクラッチ音を入れていて、こんなところはもしかしたらちょっとした影響なのかも
全体を聴いて感じたのは、ちょっと前に流行った、主に女性ピアニストのバカテクピアノをフロントに置いた小刻みなリズムのピアノトリオをちょっと思い出した

ベストは7曲め

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