"Live At The Village Vanguard" Mark Turner

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Mark Turnerのリーダー作で、Disk Union独占のリリースだそうだが、配信では普通に聴くことができる。
ので、自分は配信で聴いています。
自blogを漁ると、Mark Turnerの自己名義の近作は2022年の下記作が出てくるが、もともとあまりリーダー作は作っていないようなので、これくらいのインターバルが通常なんでしょう。
もっとも、自己名義でないユニット名義であれば下記がある
M.T.B.
The Fury
参加作では、Billy Hartのアルバムに参加しているのが目立つ

本作のメンツは以下のとおり、ピアノレス2ホーンのカルテット編成
Mark Turner(Ts)、Jason Palmer(Tp)、Joe Martin(B)、Jonathan Pinson(Ds)

演奏曲はすべてMark Turnerのオリジナルで全部で11曲。
1.Return From The Stars
2.Terminus
3.Bridgetown
4.Brother Sister
5.Nigeria 2
6.Lincoln Heights
7.1946
8.Unacceptable
9.It's Not Alright With Me
10.Wasteland
11.Lennie Groove

Mark Turnerのリーダー作らしく、モーダルな曲が多めで少し低めな温度感を感じさせる。
それがJason Palmerのトランペットの奏でるサウンドとほど近い温度感で良いコンビネーションをみせる
いくつかの曲でこの両者がみせる、縦横無尽かつ複雑に絡み合うアンサンブルをフィーチャーしたテーマを持った曲が見事
そのフロント2管のソロでは、Mark Turnerがリーダーではあるが、Jason Palmerが目立っているというか耳に残る場面が多い印象
もっとも4曲め前半とか見事なソロを披露している場面もある
全体にモーダルで気怠い気配が横溢した演奏ではあるが、そんなサウンドに躍動感を与えているのがJoe Martinのベースで、ソロはもとよりバッキングでもメロディアスで動きのある演奏
そういう意味では、ドラムのJonathan Pinsonも全体としてはあまり派手な所作という感じではないが、盛り上げるところではしっかり演奏を煽ってきていて、メリハリのあるドラミングを聴かせる

ベストは3曲めにしましょう

"Live At The Village Vanguard" Mark Turner

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