Live at ALFIE "Temporal Cubic”石若駿

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2025年末に、立て続けに2枚石若駿のリーダー作がリリースされました。
なんで同時期にしたのか、なったのか。時期を話してリリースすることを考えなかったのかとかいろいろ考えてしまうが、他にも参加作がいくつか年末に出ていたので、もしかしたらなんらか契約の関係があったのかもと邪推したくなる。
 Marty Holoubekの"Trio IV" (https://www.amazon.co.jp/dp/B0FYNLPPCC/ )
 James Macaulayの"Happy Sad" (https://www.amazon.co.jp/dp/B0FY5Q18H3/ )
本作は、高橋佑成をフロントに据えたピアノトリオで、ベースにはMarty Holoubekが入る。
石若とMarty Holoubekのコンビは、本当にたくさんアルバムが存在する。よっぽど相性が良いんでしょう。

ということで本作のメンツは以下のとおり。
石若駿(Ds)、高橋佑成(P)、Marty Holoubek(B)

演奏曲は、石若のオリジナルが3曲, 3人の共作が1曲に、日野皓正, 日野元彦, Gordon Jenkinsで全部で7曲。
1. Immortal Jellyfish - Pimiento
2. Temporal Cubic
3. Goodbye
4. Room
5. Big Saaac.
6. Angelsmiles
7. Hip Bone

ビート感希薄で少し内省的な印象も感じられる非4ビート曲が並ぶ
石若は、打音弱めではあるが音数は多く、いつものように空間を埋めてゆくようなドラミングを披露
4曲めでは、ブラシで音が出ているか出ていないかくらいの音出しで繊細かつ静寂な演奏を聴かせる。
この曲では、Marty Holoubekのベースソロに時間をたっぷりと使っていて、これが見事
この曲がアルバムの中では一番静かに演奏されている
後半はアグレッシブな曲が増えてきて、5曲めのテーマがなかなかなアグレッシブさで、こういう曲が入らないと!と思わせる。
中ほどのピアノソロで多少シリアスめになるが、その緩急さも含めて格好良い。
唐突に終わる終わりかたも斬新。
6曲めは静かかつ抽象画的に始まってフリーまがいの展開へと発展してゆく
全体を通してゆったりの曲とノリの良い曲が順繰りに出てくるような緩急をはっきりつけた曲順が、
次はこうきたかな感じで楽しめる

ベストは8曲めにします。

Live at ALFIE "Temporal Cubic”石若駿 (https://www.amazon.co.jp/dp/B0FT7RS41H/ )

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