"Live at Shinjuku Pit Inn" 鳴らした場合

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「鳴らした場合」というバンドの2枚めのアルバムです。
1枚めは下記。
当初タイトルとバンド名がどっちがどっちだかよくわからなかったんですが、冷静にいろいろ見ると、曲のタイトルがよくわからん日本語になっていて、これがアルバムタイトルに繋がることは判別できたはずでした。
本作は、アルバムタイトルはまともですが、収録曲のタイトルは、しっかり「鳴らした場合」らしいよくわからん日本語が並んでいます。
本作は、通常の流通にはのっかっておらず、ライブ会場での購入等でしか入手できません。(自分は通販お願いしました)

メンツは前作とちょっと違ってて、Electronicsのクレジットが前作のYuki Kanekoから大島輝之に代わっている。
村田直哉は不変。
加藤一平(G)、村田直哉(turnTable)、大島輝之(Electronics)

演奏曲は以下のとおりで、すべてメンバーオリジナルで良いはずです。
Disc1
1 はるろう
2 とすん
3 うるせえ
4 わやひよー
5 なびだ
Disc2
1 られる
2 ていしゅお
3 とばこまい
4 じゃず
5 ビニール

穏やかに奏でるギターの主旋律が心地良いなぁと思っていると、その端々になんか気になる付帯音があって、そこでギタリストが加藤一平だと認識するようなサウンド
実は、加藤がギターを弾いていることを知った上で聴いているので、加藤か出た!と、狂喜して聴いている
いつもの加藤サウンドもたっぷり楽しめるが、さらに
Mary Halvorsonを彷彿とさせるような、空間を歪ませるようなサウンドまで飛び出しているのが目新しい印象
村田のTurnTableから流れ出る歌の断片、いろんな楽器の音の断片、効果音みたいなのとか、いろいろな音を入れてきて、音の厚みと彩りを添える
さらに、大島の鳴らす、パチパチとかビーとかチーとかいう電子音が、エレクトロニカ感を増長させ、全体のサウンドが作られている
加藤が前面で奏でるギターフレーズが美麗で、他の音がすべて過激方面に作用しており、この過激系サウンドが快感になると抜けられなくなる
前作より起承転結が明瞭でわかりやすい気がするのは聴き馴染んできたからか。
しかし、楽しいサウンドだ
ますます加藤の奏でる音楽が好きになってくる

ベストは、Disk1の4曲め

"Live at Shinjuku Pit Inn" 鳴らした場合

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