"Love In The Modern World" Daniel Santiago
Daniel Santiagoのリーダー作を見つけました。
ただし配信での発見なので先に配信で聴いています。
本作は、Kurt Rosenwinkelの曲を、Daniel Santiagoがギターソロで奏でているもので、Kurt Rosenwinkelの曲の良さを再認識でいる好盤といえるんじゃないかと思った次第。
これを聴く前後にCDが出る告知をみつけたので、今後はCDで聴くことができるようになります。(で、買いました)
過去に聴いているDaniel Santiagoのアルバムは、個人名義のものとPedro Martinsと共作のものとがあります。
その一覧を下記します。
Daniel Santiago
"Song For Tomorrow" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/482194818.html )
Daniel Santiago, Pedro Martins
"Simbiose" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64501885.html )
"Movement" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/501494845.html )
メンツですが、上述のとおりほとんどの演奏はDaniel Santiagoが1人で担っており、ゲスト的に他の面々が入ります。
Daniel Santiago(G)、Michaela Bokova(Vo:5)、Kurt Rosenwinkel(G:6,9)
演奏曲は、これも上述のとおりすべてKurt Rosenwinkelの曲で、全部で10曲。
1. Love in the Modern World
2. Dream of the Old
3. Spirit Kiss
4. The Cross
5. The Polish Song
6. Gesture
7. Whispers of Love
8. Summer Song
9. Christmas Song
10. Zhivago
個人的に思っているブラジルらしさを感じられるような、音使い、和音使い、リズムとかはほぼ出てこないのは、すべてKurt Rosenwinkelの楽曲だから。
しかし、アコギで奏でられるKurt Rosenwinkelの曲は、一聴ではそうだと思わせないくらい印象が異なっていて、あのKurt Rosenwinkel固有の音色で聴いていたということがわかってしまう
Daniel Santiagoの盤石のギターテクニックで、軽快な曲はより軽快に、しっとりな曲は思い入れたっぷりに、と表情豊かなギターサウンドをたっぷりと楽しませてくれる。
曲調(というかアレンジ的にテンポを抑えめにしていると思われるところ)からも、特段に速いフレーズとか派手さのある演出とかは当然ながら皆無であるが、その表現力の凄さに魅了される
5曲めだけボーカルが入るが、アコギの中低域の豊かな響きに女性の高い声音がよく映えていて、非常に心地良い。
6曲め9曲めでKurt Rosenwinkelが入るが、アコギでのほぼユニゾンといった演奏が多くを占めるが、両者の確かなテクニックに裏打ちされた緊張感ある演奏の応酬といった様相が実に清々しくも格好良い。
ベストは8曲めにしましょう。
"Love In The Modern World" Daniel Santiago (https://www.amazon.co.jp/dp/B0FM8LRN12/ )
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