"Gospel Music" Joel Ross

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Joel Rossのアルバムも参加作も最近とっても目立っている印象で、気づいた時には次作の新譜情報が見つかるとか、気になるアルバムのメンツを見ると、Joel Rossの名前があるとか..。
人気絶頂であることがうかがいしれます。
で、近作の紹介記事を下記しておきます。
リーダー作
参加作は近作を2つだけ

本作はタイトルにもある通りゴスペルがテーマとなっているが、旧い宗教音楽をそのまま演奏しているわけではなく、聖書の物語を音で解釈した作品とのこと。

本作のメンツは以下のとおりで、2管のセクステット編成で、ピアノトリオの3人は過去作にも入っている面々。
Joel Ross(Vib)、Josh Johnson(As)、Maria Grand(Ts)、Jeremy Corren(P)、Kanoa Mendenhall(B)、Jeremy Dutton(Ds)

演奏曲は大半がJoel Rossのオリジナル
1.Wisdom Is Eternal (For Barry Harris)
2.Trinity (Father, Son and Holy Spirit)
3.Protoevangelium (The First Gospel)
4.Hostile
5.The Shadowlands
6.Nevertheless
7.Word for Word
8.Repentance
9.The Sacred Place
10.A Little Love Goes A Long Way
11.Praise To You (Lord Jesus Christ)
12.Calvary
13.The Giver
14.To The Throne (The Mercy Seat)
15.Be Patient
16.The New Man
17.Now & Forevermore

4ビートと非4ビートとをバランスよく配した選曲で宗教音楽臭さはほぼ感じられず、普通にコンテンポラリジャズとして聴いてて違和感はない。
サックス、ピアノ、ヴィブラフォンとアタック音の硬軟が異なる音色が次々とあらわれるアレンジが見事
さらに、ベースのより軟かい音色と、ドラム(とくにハイハット)の硬い音色が、さらに硬軟の音空間を色濃く醸し出す
サックスは2本入っているが、この2管によるアンサンブルを前面に出すよりは、ビブも合わせた3声のユニゾンを前面に持ってきて、硬軟のある音色の妙を聴かせる方に重きを置いていると感じられる
それでいてソロも、Joel Rossのビブソロは言わずもがなに素晴らしいうえに、サックスもピアノもソロでは、曲調にあった派手てはないが良いソロを披露していて、こちらの満足度も充分高い
曲調は全体的に若干ダークめなものだが、タイトルと重ね合わせると重厚感に繋がっているんだと思われる。
が、キリスト教とかほぼ縁無しだが、つたない記憶からもゴスペル感は希薄というかほとんど感じられないという認識。

ベストは8曲めにしましょう

"Gospel Music" Joel Ross (https://www.amazon.co.jp/dp/B0G61DBJRC/ )

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