"Solastalgia Suite" Kris Davis
ここのところ、ちょっと気になるピアニストであるKris Davisの新作が出たので買い逃すことなくしっかりと手に入れています。
2025年は新作がありませんでしたが、2024年に下記作を一気に聴いています。("Duopoly","Diatom Ribbons"は旧作)
"Diatom Ribbons" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/502254173.html )
"Diatom Ribbons Live At The Village Vanguard" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/502254123.html )
"Run The Gauntlet" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/506360098.html )
本作は弦楽四重奏を従えた5人編成の作品となってまして、はたしてしっかりとしたジャズなのか?とちょっと不安になるメンバー構成。
そのメンツは以下のとおり。
Kris Davis(P)
Lutosławski Quartet:
Roksana Kwaśnikowska(Vln)、Marcin Markowicz(Vln)、Arur Rozmysłowicz(Viola)、Maciej Młodawski(Cello)
演奏曲は下記8曲。クレジットはなかったんですがすべてKris Davisのオリジナルで良いと思います。
1.Interlude
2.An Invitation to Disappear
3.Towards No Earthly Pole
4.The Known End
5.Ghost Reefs
6.Pressure & Yield
7.Life on Venus
8.Degrees of Separation
弦楽器を主体とする、どちらかというと現代音楽に近いようなイメージのサウンド
反復するパターンと、クレッシェンドとを駆使しての盛り上がりるのは、弦楽器主体だとしっくりきて個人的にはかなりハマっている
弦楽器がサウンドの根幹をなしていて、フロントも弦楽器を中心としたサウンドで音作りされており、主役のピアノは、弦楽器の作り出す音空間に色彩を加えるような役回りが基本
そして、ここぞという場面になったところで、満を辞してという感じにピアノがフロントに登場してきて、ここがKris Davisの真骨頂か。
なんだかんだでとっつきはあまりよろしくない音楽ということにはなってしまうと思うが、何度も聴いてこのサウンドテクスチャに馴染んでくると、これがなんともいえない気持ち良さになってくる
こういう麻薬的に引き込まれていくサウンドを作れるってのがKris Davisの魅力、魔力なんでしょう。
ベストは、4曲めにします。
"Solastalgia Suite" Kris Davis (https://www.amazon.co.jp/dp/B0G1D1QRF8/ )
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